大切な人を失った時に読む一冊

2020/06/05

 お す す め 
死を見つめるたった1つの方法

死を見つめるたった1つの方法

「死」はすべての人に必ず起こる出来事です。
私は昨年、大切な人を失い、どうしようもない後悔の念に苛まれていました。

そんな時、この1冊の本に出会いました。
人は何のために生まれてきたのか。そして生命の仕組みはどうなっているのか。なぜ今、自分はここにいて、何をするために生かされているのかという今だ、誰も解決したことがない難題にひとつの答えが提示されています。

自分自身が何なのか?というと、今の物質主義の世界ではどうかするとバカにされてしまいそうですが、そのようなことに一度も思いを馳せないまま、多くの人がおそらくいろいろな意味で多くの後悔や苦しみの中でこの世を去っていくという現実があります。







もちろんいなくなった人が返ってくることはありませんし、後悔の塊のようだった私がこの本を読んで完全に開放されたわけでもありません。ただ、1つだけ、ほんの少しだけ頑張った自分を認めてあげようという心境の変化をもらいました。

今後待ち受けているであろうさらなる混乱の時代におすすめできる1冊です。


著者:相川圭子
出版社:株式会社KADOKAWA

 
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