スマホでSNSを見たり、ゲームをしたり、動画を見たり、本を読んだり
統計によると、1人1日平均2時間以上スマホを触っているというデータが出ています。
スマホの画面はフラットなので、画面を見る時は下を向いてしまいますよね。
どんなに姿勢に気をつけていたとしても、スマホを見れば頭がカラダの前に出てしまいます。
頭の重さは約5kg
頭が前に出れば出るほど、その何倍もの重さが首や肩にかかっているのです。
例えばソファーに寝転んでスマホを見る姿勢。
自分では楽なつもりでいても、首や腰に相当負担がかかっているのです!
そして腕が常にカラダの前にあることで、「巻き肩」になり、背中や腰が丸くなって「猫背」になります。
これを「スマホ猫背」といいます。
これは大人に限ったことではありません。
スマホやゲームの姿勢で、猫背になる子供も増えています。
といった症状がある方は要注意!
自分の姿勢は自分では分からないものですが、カラダの不調を感じているなら、姿勢を見直すチャンスです。
今すぐに「スマホ猫背」を解消しませんか?
大きな症状はなくても、
など、カラダの変化を感じていませんか?
大事なのは、自分の“今”のカラダを知ること。
自分のカラダの状態が分かると、なりたい自分が見えてきます。
このように考えているなら、まずは日常の「姿勢」から見直すことをお勧めします。
■良い姿勢の3つのポイント
無理に整えたカラダは、肩に力が入って、呼吸が浅くなり、少し押されただけでもバランスを崩してしまいます。
力が抜けて、しなやかな状態が本当の良い姿勢です。
カラダが固まってしまうと、柔軟性もなくなり、バランスも取れなくなります。
呼吸する力も弱まり、酸欠状態になると、ますますカラダが固まってきます。
固まったカラダを鍛えようとしても、筋肉が動かず、力が出ないばかりか、カラダを壊してしまうこともあります。
まずは、固まったカラダを緩めることから始めましょう。