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ニュースレターとは、既存顧客名簿に送付するダイレクトメールの一種です。
単なる売込みとは違い、お客様と人間関係を築きながら売上につなげていける販売促進方法です。
コロナ渦中で来店が減った店舗の多くが、既存顧客名簿に対して
ニュースレターを送り始めたところ、来店売上につながりました。
お客様と直接つながれる方法を一つでも多く持ち利用することが、ビジネスに危機が起こった時に必須だと再確認する出来事でした。
このページでは、ニュースレターの基本を
「ニュースレター作成時の7つのコツ」
として紹介していきます。
ニュースレター作成時の7つのコツ 目次
1、ニュースレターの目的
1-1 ダイレクトメールとニュースレターの違い
1-2 ニュースレターは追客に効果がある
1-3 定期接触で対面しなくても人間関係が作れる
2、ニュースレターの効果とメリット
2-1 売り込まないのに売上につながる
2-2 売り込んだほうがもっと売上につながる
2-3 出来事(ニュース)と、売込み(セールス)はハッキリと分かるようにわけると売り込んでも嫌われない
2-4 専門家として頼ってもらえる
2-5 人柄がつたわっているので、接客が楽になる
2-6 ビジネスの緊急事態にお客様が店を助けてくれる
3、 ニュースレター作成時のデザインについて
3-1 どの道具を使って作成するのかを決めよう
3-2 キャッチコピーは大きな文字で、写真とイラストを沢山使う
3-3 手書きニュースレターのコツ
3-4 PC作成ニュースレターのコツ
4、ニュースレターを続けるために、事前に決めておきたいこと
4-1 紙面サイズと封筒選び
4-2 作成方法のパターン
4-3 お届け方法のパターン
4-4 写真素材&イラスト素材について
4-5 印刷方法
4-6 一年間のスケジュールを立てる
5、ニュースレターの書き方
5-1 タイトルの決め方
5-2 自己紹介と、最近の出来事(ニュース)を最初に書く
5-3 お客様の教育として、自分の商品サービスを1つに絞って丁寧に語る
5-4 スタッフを登場させると接客が簡単になっていく
5-5 ニュースレターの鉄板ネタ17
6、ニュースレター作成で気を付けたいこと書いてはいけないこと
7、ニュースレターを経費倒れにしないために
1、ニュースレターの目的
1-1 ダイレクトメールとニュースレターの違い
店舗会社の自己都合だけで、一方的に押売するのがダイレクトメールです。
それに対して、「私は〇〇です。あなたはどうですか?」という感じで、
店舗会社とお客様が紙面でコミュニケーションをとるのがニュースレター
です。
恋愛に例えるなら「いつも連絡なんてしてこないのに、デートの相手にフラれたときだけ都合よく電話してくるのがダイレクトメール」で、「いつも気にかけてくれて、あれこれと言葉をかけてくれ、こちらのことを考えてデート先の希望まで聞いてくれるのがニュースレター」です。
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1-2 ニュースレターは追客に効果がある
ニュースレターは住所氏名が分かっている既存顧客に届けます。
だから、ニュースレターで新規客が増えることはありません。(時々、既存顧客様からの紹介客が生まれることはありますが)新規客として来店されても必ず購入するわけではありませんし、一回だけの購入では儲けにつながりませんからリピートしてもらうために、お客様を追いかける必要があります。これを追客といいます。
自分の店舗会社を忘れられないように、
定期的に接触しリピート購入してもらうために有効なのがニュースレター
です。
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1-3 定期接触で対面しなくても人間関係が作れる
私たち人は、嫌いな相手から買い物をしません。
人のDNAに組み込まれている「自分が好ましいと感じる人と付き合う」遺伝子に逆らうことはできないのです。ニュースレターは、このDNAにダイレクトに働きかけ「共感できる店だから付き合いたい」と、お客様に思わせることが出来ます。
人間関係を築くには飲み会をすると早いのですが、すべてのお客様と毎月飲み会をすることはできません。
でも、
ニュースレターは
定期的に接触することで直接会わなくても人間関係が作れる便利なツール
です。
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2、ニュースレターの効果とメリット
2-1 「来店=売上」業種は、売り込まないのに売上につながる
ニュースレターが届くと、お客様はあなたの店舗会社を思い出します。
美容室や飲食店など「来店=売上」の業種であれば、毎月一回思い出してもらうだけで来店売上につながりやすくなります。
一回以上
あなたのビジネスを利用したことのある個人にダイレクトに届くことで、
思い出し効果があがり「来店=売上」につながります。
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2-2 「下見&見積もり」業種は、売り込んだほうがもっと売上につながる
あなたのビジネスには「下見」や「見積もり」という言葉があてはまりますか。
例えば宝石店、靴店、家具店などの小売は下見があたりまえです。建築業界やクリエイターなども下見と見積もりが当てはまりますね。
こうした業種であれば、新規客の時には売上になりません。
だから、
ニュースレターで追客
し、お客様の興味あることを
専門家としてしっかり伝えることで「やっぱりここで買おう」と決定してもらえます。
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2-3 出来事(ニュース)と、売込み(セールス)はハッキリと分かるようにわけると売り込んでも嫌われない
ちょっとした知り合いから、いきなり自分のビジネスのことばかり書いた手紙が届いたら、その人のことを嫌いになりませんか。
でも、
近況お知らせと同時にあなたのことも気遣ってくれる手紙
がきて、「私の今の仕事を分かりやすく説明した紙も一緒に送るから、気が向いたら読んでくれると嬉しいです」と書いてあったら、読んでやってもいいかな、と思えます。
ニュースレターを送るときには、
売込みを別紙で同送すると嫌われないで売込みができます。
一つの紙面に、手紙部分と売込み部分を一緒に書いてはいけません。必ず別紙にして分けましょう。
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2-4 専門家として頼ってもらえる
お客様は、自分に必要のないことを言われると「押売された」と思いますが、
自分が興味のあるコト&自分の役に立つことは「早く教えてほしい」とも思っています。
あなたが日頃の接客でお客様に説明すると「ほ~」「へ~」と感心され「もっと詳しくきかせて」と言われるときはありませんか。
この時に伝えた説明をニュースレターに書くと、お客様教育になります。お客様が知らないことを伝えられるのが専門家です。
お客様は素人ですから、あなたの専門知識を教えてほしいと思っています。
専門家として当たり前だけど、お客様が知らないことを書きましょう。
そうすると、何かを購入する検討を始めた時点で相談してもらえるようになるので購入率が格段によくなります。
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2-5 人柄がつたわっているので、接客が楽になる
セールスのスタートは「あいさつ」です。
そして、お互い相手のことを「どんな人なの?怖くない?だまそうとしない?嘘をつかない?」などと探り合いをします。
その結果、信頼できそうだと感じたら、やっとで本題に入りますね。これが人間関係の構築です。
時間も気も使いますが、
ニュースレターは人柄が伝わるので、再来店までの間に人間関係構築ができて
しまいます。
だから、
来店したらすぐ商談にはいれ、とんとん拍子に売上になることが多い
のです。
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2-6 ビジネスの緊急事態にお客様が店を助けてくれる
コロナの影響で売上激減・・・となった店舗会社が多かった中で、
ニュースレターを続けていた所は、「店舗会社が大変なのです。お願いです!助けてください」とお客様にお願い
できました。その結果、
お客様は喜んで購入して応援
してくれました。
店舗会社を助けてくれるのは、国でも銀行でもありません。お客様しかいません。
お客様とつながれるニュースレターに取り組み育ててください。
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3、 ニュースレター作成時のデザインについて
3-1 まずは、どの道具を使って作成するのかを決めよう
デザイナーじゃないのに紙面作りをしなくてはいけないので悩むところです。
簡単な基本を押さえるだけで見栄えが変わります。
ニュースレター作成は紙面作りです。手書ならどんな紙とペンにするのか、PCならワードかパワーポイントかイラストレーターといったソフトは何を使うのかといった、ニュースレター作成の道具によってデザインは変わります。そのうえで、
店舗会社のイメージとあわせたデザイン
にしましょう。
モノクロ印刷でも、
紙のカラーでイメージは変わります。
白と薄いブルーは知的なイメージ、薄いピンク、薄いオレンジ、は暖かいイメージ、薄い黄色と濃い黄色はお得感が強いイメージ、薄い紫は和風イメージなどです。写真をいれてカラー印刷するのであれば、紙は白色を使うのが無難です。
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3-2 キャッチコピーは大きな文字で、写真とイラストを沢山使う
文字だけではなく
写真をたくさん使いましょう。
見ただけで伝わる情報量が多くなりますし、書く文字が減り、作成時間がぐっと短くなり作成負担が減ります。どうしても写真が無理でもイラストを沢山のせましょう。
紙面には、
まず大きくタイトルやキャッチコピーを書き、次に写真(イラスト)を配置して、空いているところに文章を入れる
ほうが、デザイン的に優れたものになりやすいです。
キャッチコピーと本文の文字の大きさにメリハリを
つけましょう。
タイトルと店舗会社情報など、毎回同じ内容になる部分だけの原稿を作って、毎回コピーして原稿用紙のように使うと、手間が省けて簡単に作成できるようになります。
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3-3 手書きニュースレターのコツ
紙面の読みやすさは、文字の黒面と、それ以外の白面の面積比率によってきまります。
手書きの場合は文字が太くなるので白面の比率がすくなくなり読みにくくなります。ですが、
手書きは文字数が少なくすむので早く出来上がる利点も
あります。また、
人としての温かみが感じられる
のが最大の利点です。
この問題点と利点を活かす方法があります。A4サイズで印刷する予定なら、それより一回り大きいサイズの
B4サイズで原稿を書いてコピー機でA4サイズに縮小
して印刷原稿にすると、読みやすくなります。
ペンは水性の紙ににじまないペンがお勧めです。
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3-4 PC作成ニュースレターのコツ
パソコンでの作成は、文字数に気を付けましょう。
手書きに比べ多くなりやすいので
余白を意識
して作りましょう。
キャッチコピーはA4であれば紙を縦使いにして、横書きで一行に7~14文字がおさまるフォント数にする。
本文は一行に35文字がおさまるフォント数にします。
キャッチコピーを書いて、写真(イラスト)を置いて、最後に文字をいれるのは手書きの場合と同じです。
PCを利用すると、
文字に影を付けたりと小技を効かせたくなりますが、デザイナー以外はシンプルに仕上げたほうが失敗しません。
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4、ニュースレターを続けるために、事前に決めておきたいこと
4-1 紙面サイズと封筒選び
紙面サイズはA4サイズ、コピー用紙でかまいませんが裏うつりしない紙の厚さをえらびます。両面印刷でも読んでもらえます。
カラー用紙の場合は、できればサンプルを取り寄せて色味の確認をします。カラー用紙は色の薄い物を使用します。
封筒選びも大切です。透明封筒は、近しい感じがしますが軽い内容だと先入観が入ります。紙封筒は、大切なことが書いてありそうと予感してもらえるし内容物の案内など目次的に使えます。裏面に案内を印刷することもできます。
どちらが良いかではなく、
使い分けすると効果的
です。
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4-2 作成方法のパターンは、自作・外注・代行・テンプレート利用・記事購入がある
ニュースレター作成の
基本は「自作」
です。
人柄を伝えるには一番の方法です。実際にあってみたらイメージが違い不信感をもってしまう、などという失敗がありません。経費も一番安くなります。
苦手で完成しないよりは、お金を払って外注や代行作成するのもアリです。外注で比較的安く済む方法はテンプレート利用です。記事そのものを購入することもできます。
ただし、お客様は
ニュースレターから伝わってくるイメージと実際の店舗イメージが違っていると二度と来店になりません
ので、外注する場合はよく吟味しましょう。
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4-3 お届け方法を決める
送付方法のおススメは、郵便局の「ゆうメール」、ヤマト運輸の「DM便」、発送代行業に依頼する、の3種類です。
金額は契約で変わりますからWebサイトで確認してください。
人員と時間に余裕があれば、お客様への手渡し、お客様宅にポスティングをする方法もあります。
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4-4 写真素材とイラスト素材の準備をする
写真とイラストは、自作するか無料素材を使うと安く上がります。
無料素材の場合は、
商用利用がOKかどうか
も確認しましょう。
できればイラストよりも写真のほうが伝わる情報量が多くなるので、日頃から無料素材サイトなどを見ておくこと&自分でもスマホで撮りためておきましょう。
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4-5 印刷方法を決める
印刷方法のおススメは3種類です。
簡易印刷機をリース
して自分で印刷する。機種と契約でリース金額が変わりますが、ひと月3万~4万円が多いようです。
ネット印刷
に入稿する。パソコン操作が必要ですが、電話での相談に応じてくれる会社もふえましたのでWebで検索して確認してみましょう。
地元の印刷会社
にお願いする。原稿の受け取りに来てくれたり意外とサービスが良い店舗が増えました。Webが苦手な方には安心の方法です。印刷会社の担当がお客様になってくれる可能性もあります。
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4-6 一年間のスケジュールを立てる
ニュースレターを続ける一番のコツはスケジュールを決めることです。
締め切りがないと、いつまでたっても完成しません。
最高の出来具合などいつまでたっても訪れません。
出来具合が求めるレベルの3割だとしても、お客様の手元に届く方が大切
です。
お客様と接触するのが目的
ですから。
続けるうちに上手くなるのがニュースレターです。
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5、ニュースレターの書き方
5-1 タイトルの決め方
「この店と付き合うと手に入る未来」をイメージさせるタイトル
にします。
「〇〇布団店便り」よりも、「眠りが変われば人生が変わる通信」のほうが読んでもらえます。
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5-2 自己紹介と、最近の出来事(ニュース)を最初に書く
タイトルの下には自己紹介
を書きます。
毎号、自分に関する出来事を報告する
感じです。
久しぶりに出会う友人と立ち話する程度の内容で充分です。
店舗会社の商品に関する専門家として、ビジネスの最新情報も忘れず書きましょう。
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5-3 お客様の教育として、自分の商品サービスを1つに絞って丁寧に語る
ニュースレターの最終目的は、購入してもらう事
です。
そのためには、商品サービスの紹介は必須です。押売にならないように、お客様からの質問に答える形の「Q&Aコーナー」にしてもいいですね。
良い商品の見分け方、値段の理由、開発物語、制作にかかわる職人紹介、道具の紹介、などを伝えましょう。
インターネットで検索しても出てこないことを伝えましょう。
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5-4 スタッフを登場させると接客が簡単になっていく
スタッフが数人いる場合は、毎回スタッフのコーナーも作りましょう。
お客様が
スタッフのことを知ることで、ライバル店よりも「この店で買いたい」と思ってもらえるようになります。
毎回、共通するテーマを設けるとスタッフコーナーが簡単に作れます。
例えば「好きな駄菓子」「お気に入りの俳優」等です。
原稿を書いてもらうのではなく、インタビューして聞き取ると簡単に作成できます。
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5-5 ニュースレターの鉄板ネタ17
ニュースレターは続けていくほどネタに困ります。下記のネタを繰り返し使うことをお勧めします。
もちろんネタのテーマは同じでも、内容は毎回変化させます。「次のネタをどうしよう」と考え続けているからこそ日々の観察力があがります。
スマホのメモに気が付いたことを書き留めたり、小さなメモ帳を持ち歩きましょう。
・ 自己紹介ネタ(生まれ育ち、血液型、生まれの干支や星座、出身学校、趣味、ペット、家族など)
・ 趣味紹介・本、マンガ、映画紹介
・ 地域のお店紹介
・ 新商品紹介
・ 季節ネタ
・ お客様体験談
・ スタッフ紹介
・ 失敗談などの裏話
・ やってみたシリーズ
・ 覗きネタシリーズ(冷蔵庫の中身を報告するなど)
・ 過去の思い出ネタ(未来の夢などのネタは人気がありません。必ず過去ネタを書くこと)
・ 事例紹介
・ お客様の声
・ Q&Aコーナー
・ 読者をまきこむプレゼント企画
・ ブログやSNS投稿からの流用
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6、ニュースレター作成で気を付けたい書いてはいけないこと
ニュースレターは読者であるお客様が、自分との共通点を探しながら読み進みます。
だから
相いれない考え方は書かない
よう気を付けます。
第一に、
政治と宗教
は書かない。
第二に、
ライバル店の悪口
を書かない。
第三に、
どこかから借りてきた内容
はお客様の心に響かないので書かない。
お客様は、あなたの言葉を聞きたいのです。他のだれかの言葉をあなたから聞きたいわけではありません。
上手いヘタではなく、あなたの言葉を届けましょう。
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7、ニュースレターを経費倒れにしないために
ニュースレターの
送付頻度(発行頻度)は、一カ月に一回が基本
です。
人の意識的には、三週間に一度の接触は忘れられないために有効といわれますが、ややこしいので一カ月に一回を基本とします。
毎月の予算が取れない時は、一カ月おきにして新規集客チラシを打つ月、既存顧客フォローのニュースレターを出す月、を交互に設定するとビジネスは安定しやすいです。
ニュースレターを続けていると、反応のないリストに出し続けることに疑問を感じます。
休眠客といわれるこの層は、はたして起きるのでしょうか。
あなたの業種的特徴から考えると解決しやすい悩みです。
例えば、美容室なら、お客様が再来店しなくなって何カ月たったら他店に流出した客でしょうか。6カ月ならニュースレターは
6カ月来店がなければ止めて、年一回ハガキを送るなどのリストに移します
。
いまどき眠っている客はいません。
自店の客か、ライバル店の客かの二択です。
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以上がニュースレター作成時の7つのコツになります。
いかがでしたか。すぐに真似できそうなこともあったと思います。
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株式会社ごえん代表取締役
結婚と同時に嫁ぎ先の時計メガネ宝石店を引き継ぐ。
ニュースレター、チラシ、店頭イベントを組み合わせ割引なしの定価販売で店舗を立て直す。そく実践でき効果につながるアドバイスとコンサルティングには定評がある。
著書:
大型店からお客を取り戻す3つのしかけ(同文館出版)
見込客を成約客に育てるお礼状の書き方・送り方(同文館出版)
自店のファンを10倍ふやすニュースレターの書き方・送り方(セルバ出版)
商いと人生が輝く「ど演歌チラシ」(商業界出版)
商業の専門誌「月刊商業界」「日経MJ」「月刊販促会議」など、専門誌への寄稿・連載多数
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