情報をわかりやすくまとめれば商品が出来上がる」
ということは分かったと思いますが、
ただ纏めれば良いというわけではありません。
今からお伝えする型に沿って作成してください。
すでに商品をお持ちの方も
今一度この型に沿って作成できているのか?
確認してみてください。
【3Sの原則】
まず、商品は3Sの原則に沿って作成する必要があります。
3S主義と言われることもありますが、
標準化(Standardization)
単純化(Simplification)
専門化(Specialization)
この3つを3Sと言います。
これを聞いただけでは、
「なんのこと?」
となると思います。
ものすごく簡単に言ってしまえば、
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小中学生〜ご年配の方まで
誰が実践しても同じような結果になる
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というのが3Sの原則です。
よく、たまたまうまく行ったノウハウを販売している人がいますが、
あんなのは3Sの原則に則っていない証拠です。
まずは、3Sの原則に当てはまるような商品作成を心がけましょう。
【4つの学習タイプ】
これは何かと言いますと、
アメリカの教育論者「デイビッド・コルブ」が提唱した
4つの異なる学習タイプのことを指します。
1なぜタイプ
2なにタイプ
3どうやってタイプ
4今すぐタイプ
これが4つの学習タイプです。
この4つの学習タイプは、
コンテンツ作成に限った話ではなく、
ブログやLP・⽇頃の発信など、
全てにおいて4つの学習タイプに沿って作り込むことによって、
読者をあなたの動かしたいように持っていくことができます。
【❶なぜタイプ】
なぜタイプの⼈は、
「なぜこの作業をする必要があるのか?」
といった理由が分からないと⾏動しない⼈のことを指します。
「なぜこれをする必要があるのか?」
「なぜこれを学ぶ必要があるのか?」
「それをやることでどのようなメリットがあるのか?」
「逆にやらなければどのようなデメリットがあるのか?」
ということを伝えることができれば、
なぜタイプの人に理解してもらうことができます。
特に、
・ユーザーが得られるメリット
・ユーザーが直⾯してしまうデメリット
を具体的に書くことができれば、 より効果的に⾏動を促すことができます。
【❷なにタイプ】
なにタイプの⼈は、
◉科学的データ
◉歴史的な根拠
◉証明できる事実
といったものがないと⾏動しない⼈のことを指します。
「その主張を証明する事実は何か?」
「論理的に根拠はあるのか?」
「全体像はどんな物なのか?」
ということを伝えたり、
実際にデータや資料を⾒せながら説明することで
なにタイプの⼈に理解してもらい、⾏動させることができます。
理論、証拠、データ、体系図、仕組みの概要など、
少し抽象的に俯瞰した視点から物事を伝えられるとより良いです。
【❸どうやってタイプ】
どうやってタイプの⼈は、
実践するための⽅法が分からないと⾏動しない⼈
のことを指します。
「まず最初に〇〇を⾏なってください」
「その次に〇〇を⾏なってください」
「最後は〇〇をして終了です」
というように
『1から10まで細かくユーザーが⾏うべき⼿順』
を説明してあげることで、
どうやってタイプの⼈に理解してもらい、⾏動させることができます。
どうやってタイプの⼈には、
ステップバイステップで 実践⽅法を伝えてあげることが重要なポイントになります。
【❹今すぐタイプ】
今すぐタイプは、
理由や背景なんてどうでもいい。
とにかくやってみたい
という⼈のことを指します。
「あなたがまずやるべき最初のステップは〇〇です」
「この作業を1⽇1回⾏なってください」
というように、
今すぐに実践できること、
具体的な課題や⽅法を伝えることで
今すぐタイプの⼈に理解してもらい、⾏動させることができます。
あなたも
商品を作るときには、
3Sの法則
4つの学習タイプ
これに沿って作成していくことで
売れやすく、満足される商品を作ることができるのです。
いかがでしたでしょうか?
かなり難しい内容に感じたかもしれませんが、
初めは分からなくて当たり前です。
でも、何度も読み直したり
商品を分析してみたりすることで
だんだんと分かってきます。