ハラハラドキドキ 凄い面白い時代劇だよ

2020/06/06

おすすめ名著
まぼろし若衆

え?タイトルが渋すぎやしませんかって??

気のせいです 笑 もう30年以上前に読んだものなのに、急に思い出し最近、中古本を探してやっと見つけました。主人公がいて、悪人がいて、悪に対抗しうる絶大な力を持つ正義の味方もいるんですが、悪人の攻防が凄すぎる。

時代背景は幕末のある面妖な屋敷・・
常に悪が1歩先を行き巧妙に立ち回り、唯一希望の正義ですらだんだんと呑まれ追い込まれてゆくのがすごく伝わります。きっと貴方も『それはだめだー、危ないって!早く逃げろー』と叫ぶのは大袈裟かもですが、思わず言葉にでてしまうのではないでしょうか。
それくらいこの物語はインパクトあります
著者の圧倒的な描写(センスって凄いね)により、あらためて言葉の凄さに感銘をうけました。
この物語は1977年の作品のようですが、ハリウッドで映画化しても当たる!!と
本気で思ってます^^


著者:角田喜久雄
出版社:春陽文庫

おすすめ名著
BASTARD

暗黒の破壊神 バ ス タード

漫画でごめんなさい 笑
以前はプレステのゲームになったりMMORPG寸前までいった人気作です。天変地異かなにかで1度、今の私たちの世の中が滅んでからのお話。指輪物語みたいな世界観といえば伝わるでしょうか・・
超かっこいい主人公が魔法使いで無限の魔力で超強いw

世界には人間がいてエルフがいてドワーフがゴブリンが・・・そして怪物も多数、ドラゴンまでいる世の中

本来は悪の因子を持ち破壊を好む主人公ですが、転生時の幼馴染である少女との絆により、随分と主人公のイメージと違った展開が繰り広げられます
しっかりとした物語の路線、愛や友情も感じられますし、天使や悪魔の世界観がこれまた私にはどストライクでした。非常に興味深く面白い作品なんですが、もう何年も27巻で停まっており今後も続編が出なさそうです・・
それでも世の理、天使、悪魔(元は天使だけに)の在り方を教えてくれてるような
そんな気持ちになれる作品です。

再開しねーかなぁ ボソッ


著者:萩原一至
出版社:集英社
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