口裂け女やこっくりさんなど、社会現象として集団ヒステリーが話題になったことがありました。これも催眠術を使った一種の技法です。

人間は周囲の行動につられて同じ行動をとってしまう心理が働きます。これが集団ヒステリーの主な原因ですが、このテクニックは人間関係に応用することも可能です。

友人関係はもちろんのこと、職場の人材マネジメントなど、心理的影響を強烈に与え、人間関係を思うがままに操ってみませんか？

一度催眠術にかけた女性であれば、そのときの感覚を一瞬で呼び起こし、１秒で意識を失わせることができるようになります。

具体的なテクニックとして、匂いや言葉、しぐさなどを使います。ショー催眠で見る魔法のような光景を、日常でも再現することができるようになります。

催眠術の基本に、「興味→信頼→誘導→暗示→解除」というステップがあります。このなかの、「興味→信頼」が出来上がれば、相手はすでにあなたの言いなりに生まれ変わります。

想像してみてください。あなたは信頼できる人に言われたことにNOと言えますか？それとまったく同じ状況に相手を置くことができます。

そこから、誘導→暗示まで入れてしまえば、NOと言わせない状況が完全に完成です。

催眠術には近接催眠と遠隔催眠があります。近接催眠とはその名の通り、目の前で誘導する技法をいいます。 遠隔催眠とはその逆で遠く離れた人を誘導する技法です。

近接催眠と遠隔催眠をうまく使いこなすことで、 「おはよう」と１通メールするだけで、洗脳状態にすることできます。

後催眠（アンカー）を入れ、催眠状態をコントロールすることで、あなたが意図した行動を細かく設定することができます。

たとえば、あなたの一言がないと、朝も起きれないし、夜も眠れない、という状況を作り出し、あなたなしでは生きていけないと言わせることができます。

今世界で大注目されているのが「催眠療法」（ヒプノセラピー）です。催眠療法とは、人間の催眠状態を利用した心理療法のひとつで、アメリカでは一般的なカウンセリングでも用いられるほどポピュラーなものになっています。

講師の伊集院先生は催眠療法の研究・論文作成に協力・貢献したこともあり、医療的な催眠術にも精通しています。

これまでの医療では、解決できなかった心や体の問題を解決する技法をお教えします。

催眠術とは無意識に対する教育です。先にも書きましたが人間の意思決定の約９割が無意識によって決定されています。

近年、小学生が人を殺してしまったり、不登校や引きこもりなど、子どもの心の問題が社会問題としてよく取り上げられています。

この問題の解決策として、催眠療法は教育現場にも徐々に取り入れられていて、特に子どもは被暗示性が強いため、カウンセリングとして強い効果を発揮しています。

実践道場の受講者には、50ページを超えるテキストがプレゼントされます。

催眠術の正しい理解と基礎、知識を学べるのはもちろんのこと、様々なシチュエーションごとに、そのまま使える暗示文が数多く準備されています。

このテキストがあれば受講後の復習や実践の際も安心です。

催眠術をマスターするために特別な技術や能力は必要いりません。催眠術に対する好奇心と根気と努力さえあれば、誰でも催眠術をマスターすることができます。

そして、催眠術が使えるようになれば、自己能力も向上することができるようになります。

健康の改善、学力向上、筋力アップ、痩身、美顔、美肌、劣等感の軽減、性格の改善などができ、人生を思い通りに動かせるようになります。