水泳は手足を
速く動かさない

でください
バタフライのレッスンを
グループで受けていた時の話です。

「バタフライって力、いりますよね〜」

と言っていた生徒さんに対して

「いえいえ、力はできるだけ
 抜いた方がいいですよ」

とお伝えしました。

「えー!ほんとですか!?」

と半信半疑だった彼女と
1週間後に会うと

「力を抜いた方が楽に泳げました!

 しかも、スピードもそんなに
 落ちませんでした!」

と笑顔で言ってくれて
私も嬉しかったです。


 
水泳は手足を速く
動かさないでください

水泳の初心者がある程度泳げるようになると

より速く泳ごうとして
手(ストローク)や足(キック)を
力任せに動かそうとしがちです。

ここに落とし穴があります。


手足を速く動かすためには
ある前提が必要になってきます。


それは、まず

身体を移動させるときの

陸上(空気中)と水中での違い
頭に入れる、ということです。


どういうことかと言いますと

水の密度は空気の密度の何倍
あると思いますか?



・・
・・・

答えは、約
800倍です!!

まず、陸上で身体を移動させる例として
自転車を走らせるときのことを思い出してください。

ハンドルを手で握り、サドルにお尻を
乗せて上半身を真っすぐにして
ペダルを足で踏んで進みます。

すると、向かい風が吹いてきました。

無風状態から向かい風が強くなってくるにつれて、足を強く動かさないと
同じスピードで進めなくなりますよね。

で、足を強く動かさずに
もっと楽に速く進む方法は何でしょう?
 
速さより姿勢が重要

はい、それは
上半身をまっすぐにした状態から
前傾姿勢に変えることです。


前傾姿勢に変えることによって

風が当たる身体の面積を
小さくする
ことができますよね。

なので

水中で身体を移動させる場合も
同様なんですけど


泳いで前に進む際に
空気の密度の800倍もある
水の抵抗を小さくするために

進む方向の水に対する
身体の抵抗面積を小さくすることが
コツになります。


つまり、
泳いでいるときの
抵抗を少なくする姿勢をつくることが
重要なんですね。


そのうえで、

今まで手や足を動かすために使った力の
7割くらいの力で泳いでみてください。


今までの速さよりもゆっくり泳いでも


力を抜いた割にあまりスピードが
落ちないことに気づくはずです。



力を抜いてゆっくり泳ぐメリット

・楽に泳げるので疲れにくい

・気持ちに余裕ができ水の抵抗や浮力を
 感じやすくなる

・身体全体の姿勢(ストリームライン)を
 意識しやすくなる

・手足の動かし方を
 自分でチェックしやすくなる
 
・結果的に楽に速く泳げる

・長い距離を楽に泳げる


 
泳ぎ方が上達する10の方法

水泳を上達させる簡単な方法は
他にもあります。

・ストリームラインの作り方

・手の動かし方(ストローク)

・足の動かし方(キック)

・リズミカルな呼吸法

・浮力の利用の仕方
 (特に、平泳ぎ、バタフライ)

・500mを楽に泳ぐ
 リラックス・スイミング


という感じなのですが

今回、上記の方法を
泳ぎ方が上達する10の方法として
レポートにまとめました。


期間限定で、無料でお渡しします。


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無料でレポートが手に入ります。




これは、
38歳までカナヅチだったけれど

スイミングクラブで1年間だけ
レッスンを受けて泳げるようになり

50歳の頃に体調を壊して
運動習慣の重要さを自覚し

再びスイミングクラブで定期的に
泳ぐ習慣を身につけ

60歳を過ぎてから
水泳指導員(日本水泳連盟 コーチ1)
健康運動指導士になった私が


健康のための水泳を始めたあなたに
少しでもお役に立てればと思い作りました。

特に 中高年になって健康水泳を始めようとする人にオススメです。
生涯スポーツとしての水泳でエンジョイライフを送ってください。