みなさん はじめまして。
英会話コンサルタントのナミと申します。
まず、私の英語歴をご紹介します。
地元の公立中学・高校で、いわゆる “日本の受験英語” を普通に勉強。
もちろん英会話にはほとんど役に立たないものでした。
大学の4年間は大阪在住。大学時代は全く英語に関わることはありませんでした。
大学卒業後、地元に戻り就職。友達とのアメリカ旅行がきっかけとなり、社会人になってから「英語を話せるように勉強しよう!」と決意。
その後、夢を叶えてアメリカのアリゾナ州フェニックスにある企業に転職。フェニックスで3年間過ごしました。
帰国後からは名古屋在住です。
名古屋では、
・日本のモノを世界へ売る海外営業
・外国人人材を日本で採用
・就労ビザの手配
・日本語教師
・海外現地法人設立 などに携わってきました。
常に英語で海外や外国人たちと関わる仕事をしてきました。
その間「英語を教えて欲しい」という多くの声に後押しされ、最初は個人的に英語を教えていました。
しかし、だんだんと人数が増えてきたこともあり、現在は英会話コンサルタントとしても活動しています。
「本当に話せる、伝わる、通じる英語」をモットーに、簡単シンプルな英語を使った英会話の指導をしています。
☆受験英語を経て社会人になってから
英語の勉強を本格的にスタート
先ほども書きましたが、
私は、地元の公立中学・高校で日本の受験英語を学びました。
20歳を過ぎて社会人になっても、私の持っている英語力はそれだけでした。
そんな私が「アメリカで働きたい!」と思い立ったのは22歳の時。
友達とのアメリカ旅行でワシントンD.C.を訪れました。
そこで歩いていた黒人のサラリーマン男性の颯爽とした姿を見て
「カッコいい!私もアメリカで働きたい!!」と決意。
そこから必死で英語の勉強をしました。今から20年前の話です。
☆英語の勉強はツールに左右されない
YouTubeがなくてもアプリがなくても問題なし!
私が英語を勉強し始めた当時はインターネットも電話のダイヤル回線でした。もちろんスマホやタブレットなんてなく、アプリやYoutube、便利な英語ブログなど、なーんにもない時代でした。
私が頼ったのは、NHKのラジオ英会話と数少ないネイティブの友人、そして英会話学校。
朝は5時に起き出勤前に英語の勉強。
残業して夜8時。それから英会話学校のレッスン。帰ってきて夜中までまた勉強。
朝はまた5時に起きて…。
週末はネイティブの友達と英会話。
と、こんな毎日を繰り返してました。
今振り返って分かるのは、英語の勉強とはツールに左右されるものではないということ。
wifiがなくてもスマホがなくても、アプリがなくてもYoutubeがなくても、私は必死で英語を勉強しました。
NHKのラジオ英会話も、ストリーミングなどはなかったので、リアルタイムでラジオの周波数を必死で合わせて聴いていました。
雑音混じりで音質が悪かったのを覚えています。
☆ 英語を勉強し始めて1年経過。
「あの子、アメリカ人なの?」と言われた!
そんなでも私の英語はなんとか形になりました。
英語の勉強を本格的にスタートして1年くらい経った頃。
母校の英語の先生を訪ねたとき、職員室で周囲の先生方から
「あの子、アメリカ人なの?」
と言われるくらい、私の英語は上達していました!
英語の勉強はツールやアプリに左右されません。自分の本気度に左右されるだけです。
便利なスマホアプリ、ネイティブスピーカーたちのYouTube動画、様々な英語テキストが今はいくらでもあります。
月額1,000円以下で映画は見放題。しかも英語字幕で観れる。英会話学校も大きなところから小さなところ、そしてオンライン英会話まで、バリエーションが本当に豊富です。
しかし、残念ながら、それでも日本人の英語力は世界的に見て低いまま。
これが現実です。
☆「英語を話せない」という思い込み
日本人の英語能力はそんなに低くない
あなたはこんな経験がありませんか?
外国人に道を聞かれて何も言えなかった、とか。
私に言わせればそんなの当たり前!
いきなり英語で何か言われて、英語が口から飛び出してくる人なんて滅多にいない。
普段から英語に触れていたってそう。(だいたい日本語でだって急になんか言われたら答えられなくないですか?私だけ?)
経験からはっきりと言えます。
これは英語力の問題ではありません。慣れ、です。
あなたが今英語を話せないのは「英語力がないから」ではなく「慣れていないから」な可能性が大きいのです。
日本人は「英語を話せない」と思っている人が多いけど、私の見る限りそんなことはありません。多くの日本人は「慣れ」るだけで、簡単な英語であればすぐに話せるようになります。