重大な病気を見逃さない!最新のめまい判別ガイド【保存版】
2020/06/23
「めまい」は危険です!!
10万人当たりの発症率はおよそ200人であり、年々増えています。
しかしめまいの原因がわかれば、無駄にあれこれ心配する必要がなくなりますよ!
今回は以下のことを紹介します。
10万人当たりの発症率はおよそ200人であり、年々増えています。
しかしめまいの原因がわかれば、無駄にあれこれ心配する必要がなくなりますよ!
今回は以下のことを紹介します。
もくじ
1. めまいとは・・・?
2. どんな種類があるの?
3. めまいを引き起こす病気は?
4. めまいの判別方法
5. まとめ
2. どんな種類があるの?
3. めまいを引き起こす病気は?
4. めまいの判別方法
5. まとめ
めまいとは・・・?
めまいとは何なのでしょうか?
めまいとは、ふらふらしたり、浮き上がるような感じがあったり、ぐるぐるしたりと様々な症状が現れることです。時には吐き気、嘔吐といった症状も現れます。
みなさんも立ち上がった時や、急に動いたときなどに目の前がグワングワンしたことがあると思います。
今回はそれも含めてお話していきましょう。
めまいとは、ふらふらしたり、浮き上がるような感じがあったり、ぐるぐるしたりと様々な症状が現れることです。時には吐き気、嘔吐といった症状も現れます。
みなさんも立ち上がった時や、急に動いたときなどに目の前がグワングワンしたことがあると思います。
今回はそれも含めてお話していきましょう。
どんな種類があるの?
めまいには大きく分けて4種類あります。
1. 回転性めまい
2. 動揺性めまい
3. 立ちくらみ
4. 浮動性めまい
それぞれ解説していきましょう。
1. 回転性めまい
2. 動揺性めまい
3. 立ちくらみ
4. 浮動性めまい
それぞれ解説していきましょう。
回転性めまい
回転性めまいとは、「くるくる回る」や「ぐわんぐわんする」と表現されることが多いです。
耳の病気や、脳の病気で起こります。
もっともよく起こるめまいで、大抵は後にも出てきますが「良性発作性頭位めまい症」です。
耳の病気や、脳の病気で起こります。
もっともよく起こるめまいで、大抵は後にも出てきますが「良性発作性頭位めまい症」です。
動揺性めまい
動揺性めまいとは、「ふらふらする」や「グラグラする」と表現されることが多いです。
これも耳の病気や、脳の病気で起こります。
回転性めまいと同時に起こることもあり、なかなか区別は困難です。
これも耳の病気や、脳の病気で起こります。
回転性めまいと同時に起こることもあり、なかなか区別は困難です。
立ちくらみ
これは皆さん聞いたことがありますね。「立つとクラっとなる」「目の前が暗くなる」と表現されることが多いです。
低血圧の人や子供に多いです。
ただ「目の前が暗くなる」という症状は、脳疾患の可能性があるため精査が必要です。
低血圧の人や子供に多いです。
ただ「目の前が暗くなる」という症状は、脳疾患の可能性があるため精査が必要です。
浮動性めまい
「体がふわっとなる」「頭がぼんやりする」と表現されることが多いです。
寝不足等のストレスによるものや、立ちくらみの延長線でもあるため、受信される方は少ないです。
寝不足等のストレスによるものや、立ちくらみの延長線でもあるため、受信される方は少ないです。
ポイント一覧
めまいには4種類ある。
回転性めまいが圧倒的に多い
めまいを引き起こす病気は?
めまいを引き起こす病気は、たくさんあります。
その中でも代表的なものを紹介していきます。
その中でも代表的なものを紹介していきます。
耳の病気
良性発作性頭位めまい症・・・その名の通り、頭を動かすと回転性のめまいが起こったり、消えた
りします。反復して起こるのが特徴で、一回の発作は数秒~数十秒
です。耳鳴りや難聴はありません。Eplay法で治ります。
メニエール病・・・これもよくある病気です。芸能人もなっている方大勢いらっしゃいます。難聴
と回転性のめまいが起こります。一回の発作で20~30分持続します。発作が
繰り返されるのも特徴です。難治性です。
前庭神経炎・・・前庭神経という耳の神経にダメージが及ぶことで起こります。たいてい、めまい
がする1~2週間前に風邪にかかっています。激しい回転性めまいが特徴で、反
復はしません。難聴、耳鳴りもないことが多いです。熱が出ることがあります。
突発性難聴・・・急に耳が聞こえなくなることが多いです。耳鳴りやめまいも伴うことがありま
す。原因があまりよく分かっておらず、他のものを除外したあと診断されます。
りします。反復して起こるのが特徴で、一回の発作は数秒~数十秒
です。耳鳴りや難聴はありません。Eplay法で治ります。
メニエール病・・・これもよくある病気です。芸能人もなっている方大勢いらっしゃいます。難聴
と回転性のめまいが起こります。一回の発作で20~30分持続します。発作が
繰り返されるのも特徴です。難治性です。
前庭神経炎・・・前庭神経という耳の神経にダメージが及ぶことで起こります。たいてい、めまい
がする1~2週間前に風邪にかかっています。激しい回転性めまいが特徴で、反
復はしません。難聴、耳鳴りもないことが多いです。熱が出ることがあります。
突発性難聴・・・急に耳が聞こえなくなることが多いです。耳鳴りやめまいも伴うことがありま
す。原因があまりよく分かっておらず、他のものを除外したあと診断されます。
頭の病気
脳腫瘍・・・脳(特に小脳や橋というところ)に腫瘍ができる病気です。特に聴神経鞘腫というも
のが、動揺性めまいを起こしやすいです。体に特徴的なしみがあれば、この病気を疑
いましょう。Cafe au leit斑というものです。
脳梗塞・・・脳の一部が詰まってしまう病気です。小脳という脳の一部の、血管が詰まるとめま
い、および歩行困難を引き起こします。
椎骨脳底動脈循環不全・・・高血圧の方や、脂っこいものが好きなご年配の方がなりやすいです。
体位変換や立ち上がった時などに、回転性のめまいが出現します。
脊髄小脳変性症・・・その名の通り、小脳や脊髄が変性することで、運動失調を主体とする症状が
出現します。遺伝性のものとそうでないものがあり、遺伝性が多く見受けら
れます。
のが、動揺性めまいを起こしやすいです。体に特徴的なしみがあれば、この病気を疑
いましょう。Cafe au leit斑というものです。
脳梗塞・・・脳の一部が詰まってしまう病気です。小脳という脳の一部の、血管が詰まるとめま
い、および歩行困難を引き起こします。
椎骨脳底動脈循環不全・・・高血圧の方や、脂っこいものが好きなご年配の方がなりやすいです。
体位変換や立ち上がった時などに、回転性のめまいが出現します。
脊髄小脳変性症・・・その名の通り、小脳や脊髄が変性することで、運動失調を主体とする症状が
出現します。遺伝性のものとそうでないものがあり、遺伝性が多く見受けら
れます。
特別なもの
糖尿病・・・糖尿病は、自律神経という体の維持にかかわる神経の働きが弱くなってきます。その
結果、立ち上がった時に、脳に血が一時的にいかなくなり、めまいや目の前が暗くな
ります。
起立性低血圧・・・正常な反応ですが、ご年配の方はおこりやすいです。
熱中症・・・頭痛とともに起こります。水分をしっかり補給してください。
結果、立ち上がった時に、脳に血が一時的にいかなくなり、めまいや目の前が暗くな
ります。
起立性低血圧・・・正常な反応ですが、ご年配の方はおこりやすいです。
熱中症・・・頭痛とともに起こります。水分をしっかり補給してください。
めまいの判別方法
では、めまいの判別方法について説明しましょう。
この判別方法で診断まではできないので、悪しからず。
まず
①年齢を確認しましょう。
若い方ならば、「耳の病気」、年配の方なら「頭の病気」の可能性があります。
②「めまいの持続時間」を確認しましょう。
持続時間がほとんどない場合、「良性発作性頭位めまい症」か「起立性低血圧」を考えます。
持続時間が20~30分の場合、「メニエール病」を考えます。
持続時間が長い場合、「脳の病気」や「前庭神経炎」を考えます。
③「反復するかしないか」を確認しましょう。
する場合、「良性発作性頭位めまい症」や「メニエール病」の可能性があります。
しない場合、またはずっと続いている場合は「前庭神経炎」や「脳の病気」の可能性があります。
良性発作性頭位めまい症以外は、勝手に治るものではありません。
必ずお近くの病院を受診しましょう。
この判別方法で診断まではできないので、悪しからず。
まず
①年齢を確認しましょう。
若い方ならば、「耳の病気」、年配の方なら「頭の病気」の可能性があります。
②「めまいの持続時間」を確認しましょう。
持続時間がほとんどない場合、「良性発作性頭位めまい症」か「起立性低血圧」を考えます。
持続時間が20~30分の場合、「メニエール病」を考えます。
持続時間が長い場合、「脳の病気」や「前庭神経炎」を考えます。
③「反復するかしないか」を確認しましょう。
する場合、「良性発作性頭位めまい症」や「メニエール病」の可能性があります。
しない場合、またはずっと続いている場合は「前庭神経炎」や「脳の病気」の可能性があります。
良性発作性頭位めまい症以外は、勝手に治るものではありません。
必ずお近くの病院を受診しましょう。