金持ち父さん、貧乏父さん

2020/06/06

おすすめ名著
金持ち父さん 貧乏父さん

私がパラダイムシフト(価値観の変化)を起こした一冊


著者:ロバート・キヨサキ
翻訳:白根 美保子 



私の価値観が間違いなくガラッと、
いや、
グルっと変わった(どっちでもいい)
一冊です( ´∀`)





うち(奈良家)は
基本的に中の下という感じの家に育ちました(´・ω・`)





親父はサラリーマン、母は主婦(時々パート)
典型的な日本人あるある家庭だと思います。





うちの家は良くも悪くも
その辺にある感じの日本人の感覚に近いと
思っています。



自分の中で金持ちになりたいなーと思っても
実際自分の周りにいる金持ちというのは
親父よりも給料が多いくらいの人ばかりでした。






私の子供の頃の親に言われたお金にまつわる話は…







貧乏でも心は清く

金持ちは悪い奴が多い

国は弱者を救済するべきだ

だから年金は大事だからしっかり払え。

学歴がよければ一流企業や公務員になれる。




……だいたいこんな感じです。







ただ、私は小さい頃からこの考え方には
少し疑問がありました。



それが何なのかはわからなかったのですが……(´・ω・`)







私は大学4年の時に親に土下座して

「ごめん、教員にはやっぱりなれない。音楽をしたいんだ」


と言ったのですが





「教員になって音楽やればいいじゃない。教員が嫌なら公務員でもいいし」

「とにかく安定した職業についてからでいいから」








なんというか、私はどうしてもその考えが
生理的に受け付けなくて、結局、教員や公務員にはなりませんでした。







それから数年後



たまたまこの動画をみたのです( ゚д゚)q゛
まだあったんだこの動画(本音)


 





正直うちの家で言われてきたことが
「貧乏父さん」が言ってることとほぼほぼ一緒でした。








そりゃあウチは貧乏だわさ(´・ω・`)ヒーン





金持ち父さんの言っていることことは
すごく新鮮で、でも、自分にガンガン響いて





いつしか



自分も金持ちになりたい!!!

と思うようになりました。








しかし、うちの父は厳格で


「とにかく就職しろ。就職してない奴は社会から認められない」


「フリーランスなんて一人で家も借りられないんだぞ。就職だ」


「国民年金よりも厚生年金の方が手取りは多いんだから就職しろ」






そんな父も3年前に末期癌で亡くなりました(´・ω・`)





母は



もうあんたに就職しろとは言わないけどさ、あんたが一人で生きていけるなら
就職だろうとフリーランスだろうとなんでもいいよ。好きに生きていいから。



あんたが幸せに生きられるなら、かまわないから(´・ω・`)








それからしばらくして、私は家を出ました。





私の「金持ち父さん化計画」はまだまだ始まったばかりですが
この本を見ると、死んだ父のことを思い出します。





親父に「金持ち父さん」になった自分を
見せてあげられなかった。見返したかった。





それを達成できなかったのはすごく残念です。


ですが、初めてこの本を読んでから十数年経つのですが
この本が自分の生きる支えとなる本の中の一冊であることは
今も変わりません。



ちなみに
前回の7つの習慣の紹介のときに
オリエンタルラジオの中田敦彦さんの動画を紹介したのですが




今回も中田さんがわかりやすく説明している動画があります 笑

本当にエンターテイメントとしてこの本の中身を知ることができることに
感謝です( ´∀`)

多分、読んだことがある方も多いとは思いますが

読んだことがない方は一読する価値はあると思います。



少なくとも私はこの本で少し救われました。



私にとってこの本は



家族との価値観の軋轢(あつれき)に苦悩したからこそ
家族のことを思い出す、大事な一冊なのです。 

金持ち父さん 貧乏父さん

お金の力を正しく知って思い通りの人生を手に入れよう。
変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー、待望の改訂版。

■最初に読むべき「お金」の基本図書
毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。
そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から20年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。


著者:ロバート・キヨサキ
翻訳:白根 美保子 
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