ビジネス リサーチ やり方
ビジネスを行う際は『勝ちやすい市場で勝負する』ということが鉄則になります。

なので、自分でビジネスを行う前に『リサーチ』を行わないといけません。

リサーチはマーケティングの基本中の基本で、「リサーチで売り上げの9割は決まる」と言われるほど重要な部分なので、しっかりと読んであなたの勝てる場所を見つけて頂けたらと思います。

リサーチをしっかり行わないと全く稼げませんが、リサーチさえしっかり行えば高単価商品も飛ぶように売れるので、本レポートを読んで実践すれば、あなたの売り上げは大幅に伸びるでしょう。

では、早速いきましょう。
 
 

リサーチとは何か

 
リサーチとは簡単にいうと、
『商品が売れるかどうかを調べる全ての行為』のことを指します。

先ほども言いましたが、リサーチはマーケティングの基本中の基本でリサーチで売り上げの9割は決まる】と言われるほど重要な部分です。

というのも、ここで調べておかないとそもそも商品が売れるか分からないし、お客さんが何を求めているか全く分からないので。

誰しも消費者の立場になったことがあると思いますが、「この機能本当にいる?」「いやもう少し安くならないか?」こんなこと思った経験はありませんか?

これはほとんどお客さんに対するリサーチ不足なんですよね。どれだけ自分が良いと思うモノを作っても売れません。

なので、ここでリサーチをしっかり行いお客さんが「欲しい!」と思うモノをしっかり届けることができれば、
あなたの商品が高単価でも飛ぶように売れていきます。

ちなみに、何を対象にリサーチするのかというと以下の『3C』というモノです。
 

・Customer(市場、顧客)
・Company(自社)
・Competitor(競合)

 
これらをリサーチして「自分が勝てるように計算しよう」っていうわけですね。

では、「リサーチとは何ぞや?」というのを掴めたところで、具体的なやり方のご説明に入っていきます。

リサーチのやり方は主に以下の10個になります。
 

ⅰ.Twitterを活用
ⅱ.競合他社のLP
ⅲ.Yahoo!知恵袋
ⅳ.Amazonレビュー
ⅴ.YouTubeのコメント
ⅵ.お客さんと直接話す
ⅶ無料モニター、コンサル
ⅸ.検索ボリュームツール
ⅹ.競合のプロモーション

 
1つずつご説明していきます。
 

ⅰ.Twitterを活用

 
<<アンケート>>
 
  
Twitterは『アンケート』という機能がついていて、これを使えば1度で広くリーチできるので市場とのズレをなくせます。

例えば写真にある通り、「どんな発信をしてほしいですか?」というのも正しくお客さんのリサーチです。

ただ僕はアンケートを活用したことがなくて。

他のリサーチ法がやりやすかったというのもありますが、他にも2つの理由があります。

1つ目は、
『アンチなども投票して誰が投票しているのか分からないから』

2つ目は、写真を見てお分かりでしょうが、
『投票数が周りに見えてしまうこと』

これは恥ずかしいとかそういう話じゃなくて、投票数があまりにも少ないと、社会的証明や権威性が弱まって逆効果だと思ったからです。

実際に僕が投票数を結構見ていて、「あれ、めちゃくちゃ稼いでいると言っているのに意外に少ないな」ということを思ったことがあるんですよね。

ビジネスは少ないファンから売り上げを伸ばしていきますし、人数が少なくても全員がロイヤルなら余裕で大きく稼げるので【稼いでいても投票数が少ない】というのは不可解ではないのですが、

あくまで商売の相手は見込み客で、見込み客に向けてのアンケートの訳ですから、そこまで知識がないので分からないかもしれません。むしろ分からない可能性が高いです。

フォロワーやイイねが多い人が凄いみたいな風潮があるレベルなので(笑)

となると、
投票数が少ないと『信頼』が『疑問』に変わるかもなので、僕はそこまで考えていたりします。

「考えすぎだろ!」というところまで考えるのが大事だと思っていますので。(そこで動けなくなる人も多いのでそこは注意です)
 
 

<<見込み客の観察>>

見込み客のアクションを直接観察するのも有効的です。何に『イイね』誰を『フォロー』どんな『ツイート』これらは見込み客を知る上で重要なので、それらをTwitter上のリストにまとめて行うのがオススメです。 
 

・その人の脳タイプは?
・その人のフレームワークは?
・その人がイイねつけている人の共通点は?
・何に興味がありそうで何に悩んでいるの?

 
こうやって掘り下げていけば、その人に響く発信もDMも作れるようになっていきます。
 
 

<<検索>>

Twitterの検索欄にて、
『ビジネスモデル×ネガティブ(フラストレーション)の言葉』検索すると上手くリサーチできます。
 
ビジネスはお客さんの悩みやストレスを解決し理想を確立させてあげることですから、この悩んでいるところを発見してソリューションを提案してあげるだけでいいんです。

別に商品販売以外でも、何かを教えてあげる代わりに動画編集してもらうとか、等価交換であればいろいろな形がありますね。

この検索の場合は、
"悩みが顕在化"しているので強いです。

ベネフィットはそれぞれ違いますが、だいたい『収入』『時間』『精神』の3つが大事で、【ある程度時間に自由を持ちながら多めの収入を得て、ストレスフリー】を求めているので、訴求点はいくらでもあると思います。

この検索の場合は時期設定や複合語(""-""-""-)の検索も可能ですので、見込み客の口癖やよく使いそうな言葉を検索するのも有効的ですね。
 
 

<<顧客になる>>

これは正直僕が水面下で暴れまわってしまったノウハウになります…


こんなのでビジネスが成り立っていいのか?というレベルなので。あまり広げたくはないですが購入者様限定ということで。 (本体の方でお話しします)
 
 
 

ⅱ.競合他社のLP

 
LPはランディングページと言って、商品広告ページのことです。

LPは会社でも作りますが、リサーチをした上で作っているので、悩みやベネフィットの訴求部分を見ると、
「自分はこんな悩みを解決するコンテンツを作ればいいんだ!」と分かります
 
 
こんな悩みはありませんか?』という形でお客さんの悩みが顕在化されているので、そこを参考にしましょう。

インフォトップエキスパのアフィリエイト欄がLP分析には最適かなと思います。

エキスパは、アフィリエイトにも使えたりこのようなサイトが作れたり、用途はたくさんあるのでぜひ登録してみてください。
 
 
 

ⅲ.Yahoo!知恵袋

 
Yahoo!知恵袋もいろいろな悩みが集約されている場所になるので、リサーチにはお勧めです。

自分のリサーチしたい内容に関するキーワードを入れれば出てくるので、試してみてください。
 
 
  
同業者が広告を出稿している場合も多いので、それもリサーチに使えますよね。
 
 
 

ⅳ.Amazonレビュー

 
Amazonレビュー欄は、
『実際に体験した消費者の質が高い生の声』を知ることができます。

「〜だったのですごく役に立ちました」「〜だったので物足らず期待外れだった」など、良くも悪くも匿名なので正直に書かれていることが多いんですよね。

お客さんが悩んでいることだけではなく、自分のコンテンツに
『何を入れるべきか?』『何を入れてはいけないのか?』など、自分では気づくことのできない市場の声が多くあるので、とても有効的な場所です。
 
 
どんなに良いコンテンツでも、クレームや要望が一切ないという完璧なコンテンツなんてありませんからね。

写真も1つの本に対してですが、これだけ評価が違います。(競合他社潰しもあるとかないとか…)
 
 
 

ⅴ.YouTubeのコメント欄

 
これもAmazonレビューと似ているので説明は詳しくしません。

Amazonレビューと同じ要領なのですが、ザーッと見たときにAmazonに比べて大物は肯定意見ばかりが多い気がするので、優先順位は低くても良いかなぁと。

初心者とかのレベルならば、登録者などの数字が多くない方がリサーチの精度は絶対に高いでしょう。
 
 
 

ⅵ.お客さんと直接話す

 
これは1番精度が高いのですが、リストやフォロワーがゼロのアカウントも育っていない最初の段階では難しいです。普通に考えるとできません。

この場合の対策もあるので後にご説明しますね。

話を戻しますが、忘れてはならない前提として、お客さんに対して深くヒアリングするためには
『信頼関係』がなければいけません。

よっぽどのファンでない限り、人はメリットがないと動きません。なので、プレゼント(メリット)をしっかり用意しておきましょう。

直接話す方法は色々あって、LINEの追加特典やTwitterを使い「1時間通話コンサルします」「時間が空いたのでDM相談承ります!」などもありますし、Googleフォームでアンケートを作って答えてもらうというのもありますね。

Twitterのリプライなどは、第3者の目があって相談に踏み出せない人もいる(ファーストペンギン理論がある)ため、
『あなたと顧客の閉鎖された空間』これをなるべく作るようにしましょう。
 

・LINEのトーク
・TwitterのDM
・zoomなどの通話
・メルマガなどの返信

 
他のポイントとしては、オープンなメディアなら
必ず"理由"を添え直接話す人を募集するようにしてください。

人は理由がないと怪しむ生き物ですから、「なんでいきなり通話募集したの?何か売り込むつもりなのかな…」と感じてしまいます。

なので、必ず"理由"を添えて募集するようにしてください。
 
・「予定していたアポがなくなって暇になったので、急遽通話する方を募集します!知見としては〜で」

・「近々企画を行いたいのですが、皆さんがどんなことに悩んでいるか分かりません。なので、その相談も兼ねて今日から明日までDM相談を承ります。普段返せないこともありますが、今回は全員お返しします。失礼な方以外」
 
こんな感じですね。
 

また通話で使えるテクニックとしては、1番最初に軽く自己紹介をした後『どうして通話してくださったのですか?と聞いてしまうことです。

ここで相手の【悩みや目的】を一気に把握できるので、そこから会話を組み立てることができます。

 
通話は絶対大事なので、いくつか資料を載せておきますね。僕は通話は100件以上はしていると思います。冗談抜きで。

商品が売れやすい状況ですし、通話セールスが上手ければ食いっぱぐれることはなくなります。
 

全部最初のメンターとのやり取りです。

僕が知らない人と通話することも怖く、初のマネタイズに向けて毎日恐怖や不安を抱えながら圧倒的な行動と思考をし1日中ビジネスをしていた頃です。

当時はどんどん凄い人も知って、武者震いというかよく分からない感覚でワクワクして寝れなかったことも。

なぜこんなのを載せるのかというと、これを読んでいる方には初心者もこれからビジネスをやっていく人も多いと思いますので、僕の初心者の頃の気持ちなどを参考までに、勇気を持って下されば幸いです。

 
DMから通話に持ち込む方法としては、あまり形はないのですが、前提として、TwitterのDMは嫌悪されることがほとんどです。

【通話=詐欺】とどこかのインフルエンサーが大枠としていつも言っちゃうので、そういうのもあって。なので、断られる方が多いと最初は思っておいた方が楽です。

アカウントを育てて市場価値が出てきたら変わってきますので、ご安心ください。

そして明らかに見込み客という人は、色んな人からDMを受け取っている可能性が高いので、見慣れたテンプレのような心無いDMは逆効果です。

晒す人もいるでしょう。

なので、個人的にはDMを送るアカウントをリサーチして「何をしているか?」「何にイイねしているのか?」「何に悩んでいるのか?」ここら辺をリサーチして
【DMを送る状況を納得できるような"理由"】を探します。

あと大切なのは、イイねを何回かしてからDMに行くことです。できれば数日間かけて。

理由としては、相手の通知欄に自分の存在が出て認知されるので、「全く知らない人からメッセージが来た」という状態は避けられます。警戒心を少し解けるということです。

あとこれは禁断の技なんですが、
DMを送りたい対象のことを数日間かけてツイートしてしまうことです。「え、これ自分のこと言われてるんじゃね?」と脳内を徐々に占有していってしまうイメージですね。

こうすることによって、DMの反応率が上がるどころか、向こうから問い合わせが来るかもです。あくまで正しい意見のツイートに限りますけどね。
 

初めまして、〜さん。今井と申します。普段は〜してます。今時代のことを考えいろいろな方と交流させて頂いているのでDM送らせて頂きました!(納得する理由)〜のブログをやっているのですね(相手への興味や感想)(僕が勝手に送ったことなので嫌でしたら無視してください!)

 
軽くですがこんな感じです。最後の1文が『カリギュラ効果』になっていて、日本人は断るのも申し訳ない傾向が強いので、最後の1文を入れてあげることで、返信の可能性は少し上がるかなぁと。

何よりこちらから判断を委ねているので、返信をした際『自分で臨んだ選択』と思ってもらえることが強いです。その後の行動意欲も上がりますしオファーの成約率も上がるので。

またDMを送る際のポイントとしては、アカウントのトーン&マナーや雰囲気によりますが、
個人的に絵文字の多用はお勧めしません。

というのも、膨大なリサーチの結果、フォロバした瞬間すぐDMを送ってくるレベルの低いビジネスマンは『絵文字を多用する傾向があるから』です。

きっと見込み客はしつこいほどDMを貰っているので、「あーまた同じパターンか」と思うでしょう。なので、お勧めしません。

そこら辺は被らないように、『異様すぎるTwitterマネタイズ』を熟読してみてください。

参考までにメンターの1人の返信率が普通に高かったDMのテンプレを置いておきます。(もちろんアカウントの実力ありきですが)
 

大切なトリガーとして、相手の警戒心を解くための『自己開示(自己紹介)』『礼儀正しさ』『相手が納得するような理由』主にここを押さえておけばOKです。

 
まず前提として、DMを送ることも通話に誘うことも全然悪いことではありません。

ここのマインドブロックはしっかりと壊さないとなので、今からそこをお伝えしていきます。
 

 
【売り込みは正義】 

これを覚えておくと、マインドブロックが外れて成約率が飛躍するでしょう。

お客さんは現状において、理想とする未来との乖離に毎日頭を抱えています…

あなたの提供する商品は、
 

ソレを使えば現実と理想のギャップを埋めれる
ソレを使えば理想の未来を確立させられる

 
というものです。

だから、売り込みは正義なんです。正当化でもなく、本質的に人助けなんです。

困っている人に「どうしたんですか?」と声をかけ、悩みをじっくりと聞いて、悩みを解決できるもの困っている側の人が欲しいものを
「こんなのありますけどいかがですか?」と提案するだけです。

この売り込みがなければ、悩んでいても一日踏み出せなかったり、解決策が見当たらず苦しみ続けたりそういったことになります。

それにフォロワー1万人もいて50万円の酷いコンサルを売っている人もいるし、月収数百万でクライアントを自分の集客装置にするだけのコンサルタントなどがいますし、

もしあなたがまともな価値を提供できる方なら、そういう人たちから守らなければいけません。

だから、売り込みは正義なんです。(あくまで、良い商品・正しい方向に導ける人間の前提ですけどね)

Twitterは詐欺師やエセビジネスマンが多く、そいつらがDMを使って悪徳なことをしているから【DM=詐欺】みたいな風潮になっているのです。

DMはあくまで手段。それ自体に罪はありませんからね。プロダクトローンチと同じです。

あなたが人をドル箱としてみるのではなく、誠実にビジネスをしていれば、何も問題がないということです。

むしろ、手段を一括りに悪としてしまうのは情弱というか頭が悪すぎますので。
 
 
 

ⅶ.ライバルのセールスレター

 
これはLPと
同じなので似たような使い方をすれば良いのですが、ブレットや購入者の声から
『こういうのが必要なんだ』と推測したり、途中に入っているストーリーを見てリサーチできます。

これも同様、インフォトップやエキスパ、メルマガの7通目に飛んでくるレターなどを探すのが良いですね。
 
 
 

ⅷ.無料モニター・コンサル

 
無料モニターやコンサルをSNSでもメルマガでもいいので募集して、そこでモニターに意見を聞くのが良いです。これもお客さんと直接話すという部分とほぼ同じになりますね。

悩みや質問などのフィードバックを貰う代わりに、自分がいろいろ教えてあげる感じです。


すごい精度の高いコンテンツが完成するので、可能ならばやってみるのが良いでしょう。
 
 
 

ⅸ.検索ボリュームツール

  

・Googleアナリティクス
・Google Search Console
・Googleキーワードプランナー

 
これらを使うことによって、多くの人が
『お金を払ってでも知りたい』というニーズを探せます。

お金を払うことを前提としているキーワードのサジェスト(複合語)をみると良いですね。
 
『講座』というお金を払うことを前提としているキーワードを検索してみると、プログラミングや韓国語などが出てきました。

つまり、
お金を払ってでもプログラミングや韓国語などを学びたいと考えている人がいることを判断できますかね。

2,000/月くらいのボリュームならニーズが多い市場という目安ですが、小さい市場でも単価は上げられますから、必ず2.000が必要というわけでもありません。


『ツールの具体的な使い方』に関しては、上記のレポートをご参考にしていただければと思います。
 
 
 

ⅹ.競合のプロモーション

 
『お客さんと直接話す』というのがありましたが、最初の段階では難しいです。リストも媒体もないので。

そういった場合の対策として、同業者のメルマガやLINEに登録するのが良いです。

ヒアリングして完成された仕組みなので見込み客や既存客のニーズを色濃く反映させたモノである可能性が高いので、あなたがそれを盗んじゃえばいいわけですね。


しっかり結果を出しているプロモーターに限りますけどね(笑)


顧客のニーズ把握だけではなく、教育フォーミュラやコンセプトなども参考になるので登録してみてください。
 
 
以上の10個が主なリサーチ法になりますので、ビジネスを行う前にリサーチを行い滑らないようにしましょう。

コンセプトメイキングにもリサーチが必要ですし、ターゲティングをするためにもリサーチが必要ですし、全ての〝原典的な存在〟ですので。

リサーチに時間をかけまくっていいので、
あなたのリソースと噛み合わせて参入市場(勝ちやすい市場)を選定しましょう。

ただ、、、

「具体的なやり方を押さえても最初の段階だと難しく感じませんか?」

なので、『3C』についてそれぞれ見るべきところなども補足としてご説明しておこうと思います。

今からお話する対象を先ほどご説明した『10個の方法』を活用してリサーチしていくというわけですね。
 
 

Company(自社)

 
あなたのリソースと市場のニーズが合致して初めてビジネスが成り立ちますので、まずは自分についてリサーチしましょう。
 

①自己のスキルや経験などの強み(自分が勝つための武器を最大限活かすため)

②自分の目標、ゴール、理念、夢(自分のビジネスを成功させ自己実現するためのアプローチや顧客選びを明確にするのが目的)

 
主にこの2つをリサーチして明確に把握しましょう。

①と②に関しては、
『ブレインダンプ』を行ってみてください。

長くなりそうなので、別レポートにて解説するかと思いますが、検索すればいくらでも載っています。

①に関しては、『自分の強みの見つけ方』を読んでみてください。

このレポートを読んで、自己の強みを完璧に見つけて戦うジャンルを決定してみてください。

リサーチ対象となる『3C』の1つ目『Company(自社)』に関してはこんな感じです。
 
 

Customer(市場、顧客) 

  
【市場】

・市場の有無
・飽和していないか
・市場規模、拡大の目処
・ターゲット(ペルソナ)の有無
・その市場で大きなお金が動いているか
 
最初の段階で大事なのは、
『やりたいこと』で決めるのではなく『ウケるかどうか』を判断基準にすること。
 
【顧客】

これはすでにお話した『10個のリサーチ法』を活用して、
「何に悩んでいるのか?」のニーズをディティールまで把握しましょう。

ここの顧客の総体としての市場と提供できるリソース(商品)がガシッとハマればビジネスが誕生しますので。
 
 

Competitor(競合)

 
・商品の特徴
・競合ポジション
・セールスファネル
・コンセプト(USP)

・オファー内容(値段、保証、特典…etc)

シャア推移とか見れれば良いのですが、個人レベルならこれくらいで十分かと思います。

これらも『10個のリサーチ法』を活用してそれぞれリサーチをしていく形なのですが、補足としていくつかご説明しますね。

これらをリサーチするためには
『自分で競合の商品を購入する』というのがオススメです。

そうすれば、オファー内容、コンセプト、特徴も見えてきますし、それまでのプロモーションも見えてきます。

あと他に、『セールスファネル』のリサーチについてもここでご説明しておこうかなぁと。
 
こういう漏斗型の画像みたいなことないですか?これがセールスファネルってやつですね。

セールスファネルは、初めて自社のビジネスに触れる人が【潜在顧客→見込み顧客→認知・購入→継続てな顧客化】に至るまでの過程を分解して段階を踏む形にしたモノです。

トラフィック流入元メディア〜販売メディアまでの全てを見ることで完了します。Twitter→LINE・メルマガ販売が王道ですね。


利益を上げている人の一連のフロー(セールスファネル)を掴めば、競合の全てが一通り掴めます。

理想は競合のターゲット生息地を見つけたら、そのままモデリングしてリサーチすることです。

ざっとこんな感じですね。


これらのリサーチを踏まえ『こんな人が結果を出せているなら自分は勝てるんじゃないか?』ということをなんとなく掴めたらOKです。

ちょっと性格悪いように感じるかもですが、ビジネスはライバルとのマインドシェアの奪い合いですので。


だからこそ、あなたより前に参入している有利な人をきっちりとリサーチして穴を探し、
『あなたが勝てる場所でビジネスを拡大していく』ということですね。

 
いかがでしたか?

以上が1番最初にやるべき『リサーチ』の全貌になります。実際に手を動かさないといけないし、まあ面倒ですよね(笑)

ただ何度もお伝えしている通り、販売までの準備としてのリサーチが1番大事になります。

ここを舐めていると、その後の全てが崩れてしまうので、ぜひ怠らずに入念にリサーチしてみてください。

次はリサーチで掴んだ『ニーズとリソースを合体させる』作業になります。