第10回 中村明の公式ブログ
2020/07/19
第10回 中村明の公式ブログ
最近思うこと
世界の新型コロナウイルスによるが死者が60万人を超え、
感染者が1423万3000人を超えていることが確認されております。
死亡した人の数はわずか2か月ほどで2倍になり、
6月28日からの3週間で10万人以上増えています。日本国内では、感染者 24,642人、死者 985人です。
日本経済も大きな打撃を受け、外食産業をはじめ、ホテル旅館業、旅行業、旅客運輸業、それらに関連するサービス業の打撃は計り知れません。
家賃はかかるし、人件費も。借入の返済も容赦なく押し寄せます。
収入が無い中で、抑えることが出来ない支出が毎月発生しているのです。
借金をして建物を所有している大家さんは借入返済財源を失うことになり、やがて銀行がお金を返してもらえなくなります。
今すべきこと、そのために何をすればいいのか?
経済よりも命が大切であることは間違いありません。
経済よりも命が大切であることは間違いありません。
しかし、
外出自粛や休業要請によって冷え込んだ観光や飲食などの消費を促そうと
政府が実施を決めた「Go Toキャンペーン」。
日本の感染被害のピークはこれからやってくると言われている中、
政府は「Go Toキャンペーン」を実施します。
そして、東京だけ対象除外となり、波紋が広がっています。
Go To衝撃の“東京対象外”で緊急調査 首都圏からの客が7割 人気温泉地の苦悩
賛否両論ありますが、この状況下で「Go Toキャンペーン」を実施したら
もっと感染が広がる危険性があります。
時期尚早のような気がします。
Go To Travelキャンペーン7月22日開始!だが、9月以降の方がお得な理由についてお話します。
そこで私の思うことは、政府がいま「Go To Travelキャンペーン」を実施しますが、これは対処療法で、根本解決にはならないということです。
減収した観光業、商店等を救済する趣旨は分かりますが、旅行に行ける人も一部の人ですし、いま水害に遭って生きるか死ぬかの命を守るものに税金を使って欲しいと思います。
こんな大規模な予算を投入して、未来の子供たちに借金を負わせるだけだと思うのは私だけでしょうか?
「損得ではなく、善悪」で判断と行動ができるのが日本人です。
今、我々は歴史的な環境の中にいます。
一人一人の行動が日本の新たな歴史を創ります。
先輩に負けない、後世に恥ずかしくない、日本人としての誇りを
もった行動で「ワンチーム」となり、「コロナに打ち勝った」
という日本史の新しいページを創るときだと強く思います。
不幸にも、コロナでお亡くなりになられた方、その関係者の方々に
心よりお悔み申し上げます。
そして、現在感染され闘病されている方には心よりお見舞いを
申し上げ、「頑張って下さい!」と心よりエールを送ります。
また、コロナと戦っておられる医療関係者の方々を始めとする
多くの方々に心より感謝を申し上げます。
サイポンの使い方を簡単にわかりやすく説明します(WordPress)