私の座右の銘 「家に帰るまでが遠足」
2020/06/10
「家に帰るまでが遠足」
今日は私の座右の銘を紹介させていただきます。
それは「家に帰るまでが遠足」です。ウケ狙いではありません。
いえ、多少は狙っていますが（笑）
これはもちろん、学校の先生方が「家に着くまで注意して！寄り道せずまっ直ぐ帰って！」という呼びかけのために作った標語だということは私も理解しています。
実際、そういう注意喚起、自分への戒めとしても十分機能します。
徒然草『高名の木登り』の「過ちすな。心して降りよ」にも通じるものでしょう。
でも、ちょっと考えてみてください。
遠足とは、楽しいもの、楽しむものであるはずです。
もちろん、教育訓練としての意味合いもあるのはあるでしょうけど、大部分は楽しむことが重視されているはずですし、そうあるべきだと思います。
で、あるならば、「家に帰るまでが遠足」とは、「家に帰るまで楽しもう！」という楽しいメッセージになるんじゃないでしょうか？
人生、「楽しんだもん勝ち」です。
この人生は、誰にとっても一回きりだからです。
もちろん、死後の世界もあるかもしれません。
天国や地獄があるかもしれません。
来世もあるかもしれません。
でも、それはそれとして、今生きている「この人生」と完全に同じものは2度とないということだけは確かなのではないでしょうか？
少なくとも私はそう思っています。
だから、この人生を、心ゆくまで楽しみ尽くそうと思っています。
この人生が終わりを迎えるその時まで。
悔いのないように。
土に還るまでが遠足です。
