オンライン力UP講座を受講して

2020/06/07

守破離の守を守る

守破離の守をかたくなに守る

今回のオンライン力UP講座受講に際して自分自身にいい聞かせた決心です。

みなさんが知っての通り「守破離」は、日本の武道、
伝統芸能などでの師弟関係の在り方で、ビジネスの世界
を含め、学ぶ場ならどこでも使われるようになりました。

守破離の言葉にはもとがあり、
千利休の訓をまとめた『利休道歌』の

規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな

教えを守り続けながらも、いつしかそれを打破り離れていく事も大切であるが、そこにある基本精神は忘れてはならない

を引用したものと言われています。

 
利休道歌の「本を忘るな」とあるとおり、教えを破り離れたとしても根源の精神を
見失ってはならないということが重要です。


守破離の肝は「守」にある!と言われ、その「守」が実に奥が深いとつくづく
思います。

守、何も考えないでただ人のマネをするだけでは進歩はありまえん。
守、マネる、師匠の物マネをするのではなく師にへつらうことでもない。

守るのは全てではなくあくまで「型」、上手く言い表せませんが基本の型だと考えます。

オンラインビジネスの「型」、ハードウェアーがあって成り立つので、はっきりとした
ルールはありますが、裁量で自分の「色」を出せる部分もまたたくさんあります。

守、の時に自分の色つまり個性をどう生かすかが重要であり試行錯誤を重ねることで
色がだんだん見えてくると感じます。

その道の「守」の型は、一朝一夕にできたものではなく多くの先人が長い時間をかけて
創りあげたもので、多くの道は未だその過程です。

私のように普通の人間は、その「型」をまず「真似る」ことが習得の「一番の近道」
になると確信しています。

繰り返しますが「守破離」の考え方はとても大切だと思っています。

注意すべきは「守」のやり方を間違えないことだと。


 
オンライン力UP講座が終了の日を迎えました。

高額の有料講座は、料金を払い終わった安心感からか講座にはほとんどの場合期限があることを忘れ、いつでも学べると勘違いし気が付けばシステムにアクセスできないなんてことが何度かありました。

自分にとって今回のオンライン力UP講座(無料講座)は、申し込んだ以上やり遂げないと主催者の熱い思いに対して応えることができないと考え、今までの有料講座よりも意識を強く持つことができました。

ホームページ作成という点に関して、過去にホームページビルダー、Dreamweaver
(ドリームウィーバー)でFTPを使っての作成、そしてWordPress・Jimdo・Wix等
CMSシステムでの作成と、多くの経験をしてきた中でサイポンとの出会いでした。

サイポン、機能が多いので初心者に優しいとは言い切れませんが、失敗をして繰り返し学習を行えば徐々に自分の思う通りのホームページを作れる優れものだと思います。


今回の講座、基礎部分だけとはいいながらも、教えすぎない動画の解説方法であるが故、脳を鍛えながらステップを勧めることができました。

あわせて心理・マネージメントの、講師の多くの経験に基づいた解りやすい解説が真理を学んでいる自分にとって各々の課題を再認識しながら進めることができた貴重な時間でした。

解説動画の後、即時に短時間で課題を提出することも可能でしたが、学んだ直後の考えを一度文章にしてアウトプットし、一夜明け再度最初に書いた文章を見ながら再考修正することにより考えが深まり、Webで参考文献を探すとさらに面白い発見をすることができました。

 
最初のメモ書きと再考後の文章でオンライン力UP講座用の下書きのWordは、この最終課題までに約50ページとなりました。

正直言ってすごく大変な日々・時間でしたが、自分自身を見つめなおすことにより場面場面で新たな発見をすることがあり、思い起こせばとても楽しく面白い講座受講期間でした。


今回、素敵な企画を行動に移しそして実践していただき感謝いたします。

多くの人に喜びと楽しみ、ちょっとだけ苦しみをくださった七里さんそしてスタッフの皆さんに心を込めてお伝えします。


「本当にありがとうございました」
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