ポータブル電源情報のまとめ

Jackery ポータブル電源 3000 Newの口コミ・評判は?【新発売】

2025/03/09
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ポータブル電源、あなたはどんな容量を求めていますか?家電をたくさん使いたい、長時間稼働させたい、そんな方に朗報です!Jackeryから待望の新モデル「ポータブル電源 3000 New」が発売されました。3072Whという圧倒的な大容量と3,000Wの高出力を実現しながら、同クラス比で約47%小型化・約43%軽量化を達成した最新モデルです。

この「Jackery ポータブル電源 3000 New」は、非常時の電源確保はもちろん、アウトドアや日常生活でも大活躍するハイスペックモデル。本記事では、この新製品の基本情報から特徴的な機能、実際の使い勝手まで詳しくご紹介します。大容量ポータブル電源をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。


 

Jackery ポータブル電源 3000 Newの口コミ・評判


新製品が発売されたとき、気になるのはやはり実際に使った人の声ですよね。ここでは、Jackery ポータブル電源 3000 Newの口コミ情報についてお伝えします。


 

2025年3月時点では口コミ情報なし


この記事を書いている2025年3月時点では、販売直後のため、口コミ情報は出ていません。また時間とともに口コミは充実してきますので、その際には追記していきたいと思います。

新製品だけに、まだ使用者からのレビューが集まっていない状況です。これから徐々に実際に使った方の感想が出てくるでしょう。製品の性能は公式データからある程度把握できますが、日常使いでの使い勝手や想定外の利点・欠点などは、実際のユーザーの声を待つ必要があります。


 

現物を見た感想は?


私自身はJackery ポータブル電源 3000 Newの現物を見てきました。現物を見るととにかく大きい、重いという印象があります。

2000までのシリーズとは、本当に大きさも違えば、容量も違うという印象があります。とにかく大容量が必要な人向けというアイテムになりますね。

公式データによると重量約27kgということで、一般的な家庭用の電子レンジと同程度の重さがあります。コンパクト化されているとはいえ、気軽に持ち運べるサイズではありません。ただ、その分の大容量と高出力を考えると、納得のサイズ感でしょう。移動には専用キャリーカート(別売)の利用をおすすめします。


 

Jackery ポータブル電源 3000 Newの基本情報


それでは、Jackery ポータブル電源 3000 Newの基本的なスペックや特徴について詳しく見ていきましょう。

 

3000Whクラスで最軽量・最小ボディを実現


Jackery ポータブル電源 3000 Newの最大の特徴のひとつが、そのコンパクトさです。世界初、電池のセルをボトムケースのハニカム構造に直接統合する方式(CTB構造)により、スペース利用率が大幅に向上しました。

サイズは約41.6×32.5×30.5cm、重量は約27kgと、同クラスのポータブル電源と比較して、サイズが約47%小さく、重量は約43%の軽量化を実現しています。これはサリバン社「2024年グローバルオフグリッド電力貯蔵装置産業白書」のレポートでも確認されている数値です。

もちろん27kgというのは決して軽いとは言えませんが、3000Whクラスのポータブル電源としては画期的な軽さです。家庭内での移動や収納がしやすくなっており、アウトドアでの使用時も車から使用場所への運搬が比較的容易になっています。


 

3072Whの大容量と3,000Wの高出力性能


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、3072Whという圧倒的な大容量バッテリーを搭載しています。これは一般的な家庭で使用する多くの電化製品を長時間稼働させるのに十分な容量です。

また、定格出力3,000W(瞬間最大6,000W)のハイパワー設計になっているため、冷蔵庫やテレビなどの低消費電力機器の長時間使用はもちろん、エアコン、電子レンジ、電気ケトルなどの高出力家電を複数同時に動かすことも可能です。

具体的には、以下のような電化製品を同時に使用できます。

- コーヒーメーカー(1120W)
- ポータブルエアコン(1000W)
- 電子レンジ(960W)
- 電気ケトル(850W)

これだけの電力をバックアップできるため、災害時の非常用電源として、あるいは長期のアウトドア活動など、様々なシーンで頼りになる存在です。


 

多様な充電方法と高速充電対応


大容量バッテリーの弱点は充電に時間がかかることですが、Jackery ポータブル電源 3000 Newは高速充電に対応しています。家庭用ACコンセント入力で約1.9時間で0~80%の急速充電ができ、2.5時間でフル充電が可能です。

また、充電方法も複数用意されています。

- ACコンセント充電:最短2.5時間でフル充電
- ソーラーパネル充電:最短4時間でフル充電(ソーラー入力1000Wの場合)
- シガーソケット充電:約35時間40分
- ハイブリッド充電:ACコンセント+ソーラー、ACコンセント+シガーソケットの組み合わせも可能

ソーラーパネルを使った充電では、パネルの出力によって充電時間が変わります。

- 600W入力の場合:約7.5時間
- 400W入力の場合:約11時間
- 200W入力の場合:約22時間

この多様な充電方法により、家庭での使用はもちろん、キャンプや車中泊、災害時など様々な状況に対応できます。


 

Jackery ポータブル電源 3000 Newの特徴的な機能


基本情報に加えて、Jackery ポータブル電源 3000 Newには他の製品と差別化できる特徴的な機能がいくつかあります。


 

世界初のCTB技術採用による小型化と耐久性向上


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、世界初となる3000Whクラスのポータブル電源にCTB(セル・トゥ・ボディ)技術を採用しています。この技術は電気自動車でも採用されているもので、電池のセルを構造に直接組み込むことで、本体サイズのコンパクト化を実現しています。

CTB構造によりスペース利用率が69%に増加し、従来よりも小型でありながら大容量を実現。さらに、この構造は耐震性・耐久性も向上させています。実際に、本製品はIEC60068-3-3耐震試験に合格しており、震度7の地震でも本体の完全性を保つことができます。

また、ケースにはUL 94V-0定格難燃性材料を使用し、埋め込み型LEDライトも装備するなど、安全性と実用性を兼ね備えた設計になっています。


 

長寿命リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、4,000回サイクルのリン酸鉄リチウム電池を採用しています。これは毎日1回充電しても10年以上使える計算になり、長寿命と安全性を両立しています。

メーカーでは4000回の充放電後も工場出荷時の70%の電池容量を保証しており、長期間にわたって安心して使用できます。また、低自然放電技術も導入されており、100%の電池残量で1年間放置しても自然放電はわずか5%に抑えられます。

さらに、アプリで「バッテリー節約モード」を設定すると、充電を85%に制限し、バッテリー残量が80%を下回った場合のみ充電することで、バッテリー寿命を1.5倍に延ばすことができます。これにより、普段使いでも長期保管でも、バッテリーを最適な状態で維持できます。


 

停電時に安心のUPS&パススルー機能


Jackery ポータブル電源 3000 Newには、UPS(無停電電源装置)機能とパススルー機能が搭載されています。

UPS機能は、停電などの緊急事態が発生した場合でも20ミリ秒(0.02秒)未満で、電源供給をポータブル電源に自動で切り替えます。これにより、接続されている機器への電力供給が途切れることなく継続されます。

また、パススルー機能では、ポータブル電源を充電しながら同時に家電に電気を送ることができます。つまり、普段から冷蔵庫などの家電に接続しておくことで、いつでも停電対策ができるということです。

ただし、注意点として、この機能は0ミリ秒以内に切り替わるUPS機能ではないため、データサーバーやワークステーションなど、瞬断も許されない機器には適していません。家庭用の冷蔵庫や照明などの接続に適しています。


 

Jackery ポータブル電源 3000 Newの使い勝手


ここからは、実際に使用する際の便利な機能や注意点について見ていきましょう。


 

専用アプリで便利な遠隔操作が可能


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、専用アプリとの連携により様々な便利機能が利用できます。Jackery公式アプリをダウンロードすれば、Wi-FiとBluetoothで遠隔操作が可能になります。

アプリでは以下のような機能が利用できます。

- 「自家発電モード」:ソーラーパネルからの発電を最適化
- 「スケジュール充電」:電気料金が安い時間帯に自動で充電するよう設定可能
- 「ソーラー発電アナリティクス機能」:発電効率などを分析
- 「バッテリー節約モード」:バッテリー寿命を延ばす設定
- 「ファミリー共有」:家族間でデバイスを共有
- 「超ロングスタンバイモード」:自然放電を抑制

これらの機能により、より効率的に電力を管理し、バッテリーの寿命を延ばすことができます。特に、スケジュール充電機能は夜間の安い電気料金で充電することで、経済的にも優れています。


 

安心の5年間長期保証と無償回収サービス


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、公式サイトで購入した場合、購入日から3年の基本保証に加えて、2年の自動延長保証が付いています。これにより、合計5年間の長期保証が受けられます。製品の保証登録も不要なので手続きも簡単です。

また、故障時の修理サービスや製品回収サービスも用意されており、使用済みのポータブル電源の廃棄の負担も軽減されます。

このような手厚いサポート体制があることで、高価なポータブル電源を安心して長く使用することができます。


 

向いている使用シーンと注意点


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、その大容量と高出力から、特に以下のようなシーンでの使用に適しています。

- 災害時の家庭用バックアップ電源
- 企業のBCP(事業継続計画)対策
- 長期のキャンプや車中泊
- 電源のない場所での作業や撮影
- 小規模なイベントでの電源供給

ただし、以下のような注意点もあります。

1. サイズと重量:コンパクト化されているとはいえ、27kgという重量は一般的な女性や高齢者が一人で持ち運ぶには重すぎます。移動には専用キャリーカート(別売)の利用がおすすめです。

2. 価格:高性能な分、価格も高めです。本当に大容量が必要な場合に検討すべきでしょう。

3. UPS機能の限界:0.02秒の切替時間があるため、絶対に電源を落としたくないサーバーなどには不向きです。

4. 拡張バッテリー非対応:3000 Newは拡張ができないため、容量の追加はできません。

これらの点を考慮した上で、自分の使用シーンに合っているかを判断するとよいでしょう。


 

まとめ


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、3000Whクラスで最軽量・最小ボディながら3072Whの大容量と3000Wの高出力を実現した画期的な製品です。世界初のCTB技術の採用により、従来よりも47%小さく、43%軽くなりました。

長寿命のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、4000回の充放電サイクル後も70%の容量を維持。さらに、UPS機能やパススルー機能、専用アプリによる遠隔操作など、便利な機能も満載です。

高速充電対応で最短1.9時間で80%まで充電でき、ソーラーパネルやシガーソケットなど多様な充電方法に対応。5年間の長期保証や無償回収サービスなど、アフターサポートも充実しています。

ただし、サイズ感や重量、価格などを考えると、本当に大容量を必要とする方向けの製品といえるでしょう。災害対策や長期のアウトドア活動など、確かな電源確保が必要なシーンで、その真価を発揮する製品です。

新製品ゆえに口コミはまだ少ないですが、今後ユーザーからの声が集まることで、さらに使い勝手や実際の性能について理解が深まるでしょう。大容量ポータブル電源をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
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