大手リフォーム会社のコスト構造
リフォーム価格=直接経費+30-35%の間接費(粗利益)が一般的。
これが見積もりが高くなる理由です。
大手のリフォーム会社には複数の店舗があり、それぞれに常駐の受付スタッフ、ショウルームを設けています。営業マン、設計スタッフ、施工管理、資材発注、総務、人事、経理。これらの直接施工に関わらない「間接人員」店舗や営業車のコストをひっくるめたものが「間接費」。この間接費をオーバーヘッドといいますが、オーバーヘッドが多い分、それを上乗せした見積額は当然高くなります。
さらに、工事の多くは外注の施工会社や職人さん(親方)を使うことから、これらを管理する施工管理担当を置くことになり、工事費用も膨らみます。
コストを抑えるダイレクトリフォームとは?
リフォーム価格=直接経費+20~25%の間接費
ダイレクトリフォームは、外注を極力使わず、自社職人による直接施工を行うこと。そして店舗やショウルームを省いて徹底的にコストを下げたリフォーム業者。この分、余計な間接費を圧縮して、安くなった分をお客様の価格に反映しています。