竹野内の「座右の銘」
2020/06/10
座右の銘「足るを知る」
今日は私の座右の銘を紹介したいと思います。私の座右の銘は「足るを知る」です。
この言葉の意味を辞書で調べてみると
「身の程をわきまえて、むやみに不満を持たない」と記されています。
身の程をわきまえてなんて書かれているし、私も以前は現状に満足していて、向上心が感じられない言葉だなぁなどと思っていました。では、なぜ今は座右の銘にするほど好きな言葉になったのかというと、「足るを知る」という言葉には続きがあり、もっと深い意味があったのです。
足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。
強（つと）めて行う者は志有り。と続いています。この現代語訳は「満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている」という内容です。この内容だと、私が以前感じていた向上心が感じられないと思っていた気持ちを完璧に払拭することができる内容になっています。
この言葉の解釈はいろいろあるようですが、私の解釈としては
・今の自分と向き合い現状に感謝して（足るを知る）
・自分の才能を活かして努力を続けなさい（強めて行う）
と考えています。（座右の銘としての言葉なので自分の中の解釈で良いと思います）
以上、私の座右の銘の紹介でした。
