三協アルミ群馬EXメールマガジン
「契約率アップ!?・・・㊙心理テクニック」
~ 販売心理学の活用 ~

皆様こんにちは!! 
三協アルミの嶋でございます!! 
いやぁ、やられちゃいました!! 
何をやられたかと言いますと
実はとあるサイト制作会社のHP作成オンライン講座が無料で一ヶ月受講できたので
毎日せっせと課題を提出し基本を覚えることが出来ました。
さて、そこからです。
無料講座は、初級ということでここから中級上級になると更に3ヶ月間セミナーを受講し
15万円ほどの受講料がかかるとのことなのです。
さて、どうするか・・・・・・・ここまで1ヵ月間やってきたし・・・・・・
もっとやりたいなぁ・・・・でもそこそこ費用かかるなぁ。
ということで、やることにしました!!
あぁ、サンクコスト効果ってこういうことだぁと変に納得しました。
実は、このサンクコスト効果って販売心理学にあるんですね~。

 

サンクコスト効果とは?

サンクコスト(埋没費用)とは、「すでに支払ってしまい、取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト」です。これを利用したのが「サンクコスト効果」といいます。サンクコストを取り戻そうとする心理です。
私の場合は、1ヵ月間学習してきた時間と労力を取り戻すために今後費用と時間がかかろうと次を受講してしまうということになります。
この効果って実は色んなところで経験しているんです。

例えば車で1時間かかるところにおいしい蕎麦屋さんがある、ということでいくとそこで食べる蕎麦は近くの店で食べるよりも数割増しでおいしく感じるものです。おいしく感じるというか往復2時間のサンクコストを消化するために『すごくおいしい!!』と思おうとするんですね。

これって我々の業界でも活用できるし、無意識のうちにつかっているところもあるんです。

サンクコスト効果を活用して受注率を上げる!!

三協アルミ群馬ショウルームにも是非お立ち寄りください。
サンクコスト効果の活用は、お客様に費用・時間・労力をかけてもらうことです。費用をかけて頂くのはなかなか難しいので時間と労力をかけて頂きましょう。
よく物件を持っているお店で話を聞くと多くの方がお客様には最初に店に来てもらう、最初からお客様の家に行くことはしないと言います。これは、お客様の本気度を見る、自分の店で雰囲気を感じてもらう等あるかと思いますがサンクコスト効果も得られます。わざわざ店に行くという行為は労力をかけるわけなのでその労力を取り戻そうとする心理が働きます。
更に来店頂いたお客様としっかりと時間をかけて打合せを行いサンクコストを大きなものにします。このサンクコストは大きければ大きいほど効果も大きくなります。
そして、最後に簡単なレイアウト用の書類を渡して一度家に帰って簡単に現状レイアウト等を書いて頂くのです。その上で後日持参頂き希望等打合せを進めていくと更にサンクコストが大きくなります。ここまでやって頂くには相応のトークスキルも必要かもしれませんが・・・。
ただここまで労力をかけて頂いたお客様はそのお店での打合せが濃密なものに感じるはずです。

ここまで来れば間違いなく受注率は上がるはずです。
やり方は色々あるかと思いますが、このサンクコストを意識することは1つ差別化につながりますよ。是非お試しください。
現在デザインコンテストも実施中です。奮ってご応募ください。
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