〜Second Stepアポイント編〜

「アポイントをとるためには?」
 
ビジネスで商談をするためにはお客様の大切な時間を頂戴しなければなりません。当然お客様も暇人ではありません。自分同様仕事をしています。その合間を縫って大切な時間を調整してもらうので、その点についてまず感謝の気持ちが必要です。アポイントをもらうために電話を事前にかけることになりますが、その場合業種業態によって多少異なりますが、

お客様の忙しい時間は避ける方が賢明です。
どんな仕事でも1日のうち特に忙しい時間帯があると思います。

例えば忙しさで言えば
・「仕入れのご担当者」→発注作業で午前は忙しいと思います。
したがって午後に電話をかけて午後のアポイントを提案します。

・「営業担当者」→日中は外回りで社内にはいないでしょう。
したがって夕方にアポイントの電話をかけて朝方または夕方のアポイントを提案します。(人によると思いますが、できれば夕方の方がいいでしょう。朝は準備で忙しいかもしれません。人によっては朝にバタバタするのを嫌う方もいます。)

・「社長や専務クラス」→日中は社内にいる可能性は高いです。
したがって日中に電話をかけて日中のアポイントを提案します。(朝や夕方は自宅にいたり、会食に出掛けられたりするので避けた方が賢明です。)

このように業種業態や立場によって忙しい時間帯が異なります。したがって自分がアポイントをとりたい相手がどの立場にいる人かを把握して支障のない時間帯に電話をかけるといいでしょう。

次回はそのアポイントの取り方のテクニックについて話します。