【本】僕らはそれに抵抗できない

2020/06/05

僕らはそれに抵抗できない

依存症にすることでなり立つビジネスモデルがあるってご存じですか?

マーケティングの世界では当たり前みたいです。
特に、ゲームの場合は、やめられなくなるようにデザインされているのだそうです。

このことについて、詳しく書かれた本が今日の本です
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僕らはそれに抵抗できない
〜依存症ビジネスの作られかた〜
アダム・オルター
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どこかのCMのように
やめられない止まらない・・・状態にすれば、

その人はずっとその商品のお客様でいてくれるわけですから
ビジネス的には最高のやり方ですよね。
 
ただし、その方は
ファンになった対象物によっては
麻薬中毒よりも、離脱が難しくなる
 

ベトナム戦争でヘロイン中毒になった人は
本国に戻ってきたらヘロインと手を切ることができました。

だけど、日常の中の
手を伸ばせばどこにでもあるもの
 
たとえば・・・
○○とか、△△とか・・
こういったものの依存になった人は・・・
手を切るのがとても難しい

なぜなら・・・・・・

 
いやぁ、これを知っているのと知らないのでは、あなたも簡単に「○○依存」「△△依存」「☆☆依存」になっちゃいますよ。

世の中の依存症の流れは
「物質依存」から「行動依存」へと変化しているんですって・・・
この本と同じテーマで書かれているこの本なんて・・・
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依存症ビジネス
〜「廃人」製造社会の真実〜
デイミアン・トンプソン
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第1章の1ページ目めくると・・・
 
カップケーキ、iPhone、鎮痛剤〜21世紀をむしばむ「3種の欲望」

と書いてあるんですもん。
 
鎮痛剤も依存症ビジネスのひとつだったとは?
 
 
確かにわたしもiPhone片時も手放せない、立派なiPhone中毒
 
ただし、わたしたちの脳がもっている、このやっかいな性質をうまく使いこなせば、それを有効活用もできるのですよ。
 
地獄に落ちるも、成功の道を駆け上るのも
自分が自分の脳をどれだけうまくマネジメントできるかということに左右されるんだな!

というわけで、

「脳」と「体」と「心」そして・・・

「習慣化」「モチベーション」「セルフマネジメント」

のとりこになってしまっている最上輝未子でした。

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