マンション管理組合のコンサルタントに必要とされる一定の専門知識を有している事を証明する国家資格です。
マンションの維持・管理を行うコンサルタントということで、管理組合の運営・大規模修繕の計画立案などが主な仕事とされています。
マンション管理は名称独占資格であり、登録をしないとできない仕事があるというわけではありませんが、試験合格し、登録していない人がマンション管理士を名乗ることはできないものになっています。
マンション管理士であることは、優秀なコンサルタントであることの証明の一つになります。
マンション居住率の増加や、老朽化問題等が増えていくことを考えると今後も需要は高まっていくことが考えられます。
試験は年1回。合格率は7%~10%程度とされています。
管理業務主任者との相性もよく、同時受験をする人も多くなっています。