初めまして。しんと申します。
”重く”僕の自己紹介をさせてください。
僕は親の影響で小学生から中学生までガリ勉タイプでした。
幸か不幸か毎年50人ほど東大生を輩出している中高一貫の男子校に中学受験を経て入りました。
中学校、最初のテストの順位は約300人中13位だったのを覚えています。
ガリ勉だったからテストはできました。
しかし、今思えば勉強ではなく自分の好きなことを見つけて極めるべきだったと思います。
部活でもなんでもいいです、自分の好きなことをとことん極める。
それが将来につながります。
高校生になると何か違和感を覚え始めました。
まだテストは出来ました。ただのガリ勉だったからです。
しかし、何か違うと気づき始めました。
その頃には大学受験のことも考えはじめ、東大以外僕にふさわしい大学はないと言うような、
とち狂ったマインドを持っていました。
違和感は増幅していき、体に不調をきたすようになりました。
通学の電車内で汗が止まらないのです。
しかし、自分に何が起きているのかわからないまま徒らに時は過ぎていきました。
高校1年のある時僕はなんのために勉強しているのか分からなくなりました。
それからは学校へは毎日遅刻していき、勉強もせず、ゲーム漬けの日々が始まります。
周りの友達は医者を目指している人が多くて、僕にはなぜ医者になりたいのか全く理解できませんでした。
孤独感はどんどん増幅していき夜ご飯も一人で食べるようになりました。
そして気づいたのです。
日本の教育は政府、企業にとって都合のいい労働者製造の仕組みであることに。
それから僕は本当に"自由"に生活し始めました。
遅刻回数も年200回弱、テストは自分の好きな教科、英語と物理だけ勉強しました。それ以外はゲームです。
高校生活も終わり、僕はどこも受験しなかったので、ゲームをしていました。
しかし、ひょんなことから国際基督教大学(ICU)の存在を知り、ここなら僕の居場所があるかもしれないと思い11月ごろから勉強を始めました。
幸運にも合格することができました。
その時の写真です。