今回はコンサルの進め方とコンサルをする上で
抑えるべきポイントをお伝えしていきます。
まず一番始めにコンサルをする上で抑えておきたい
マインドセットについて解説します。
結論からいうと
聞く80%:アドバイス20%
です。
順に解説していきます。
ステップ① :
今までの経緯状況をヒアリングする
まず1つ目のステップとしてクライアントに
今までやってきたことを聞いてください。
今までやってきたことを聞く理由としては
何が間違っているかを探すためです。
クライアントは自分自身ではどこが間違っていて
どう解決すればよいのかが分かっていません。
ここで注意することとして
決して批判したりはしないでください。
とにかく何をやっているのか
細かく聞き出して現状把握をしてください。
①:根本的な対立を見つける
②:上手くいかない根本的な原因を追求して、
その結果「現状」が変わる。
③:現状が変われば現実もスタート地点も変わる
ステップ②
見込み客の固定概念を聞く
恐怖、欲望、望む結果、敵など
ここが発想の元になります。
ステップ③
これまでで成功したこと
失敗したことを聞く
コンサルタントの役割とは
クライアントがこれまでで成功してきたことを続けせ、
失敗してきたことを改善させることです。
タイプやパターンは人によってそれぞれ異なります。
ここが最初にお伝えした20%のアドバイスの部分にあたります。
ステップ④
モチベーションのポイントを聞く
モチベーションが上がるポイントは人によって異なります。
そのモチベーションが上がるポイントを
ヒアリングしてみてください。
そして相手から聞いたモチベーションが上がるポイントを
生活の中に組み込んであげてください。
そうすることでモチベーションがキープされ
どんどん成長していきます。
モチベーションのポイントは人によって
変わるのでしっかりヒアリングするようにしてください。
ステップ⑤
やるべきことをしっかり
成し遂げてもらえるよう約束する。
もう一度いいますがコンサルタントの仕事とは
「しっかり行動させて
クライアントが望む結果を出させること」
です。
ただ知識を教えるだけでは
コンサルタントとはいえません。
なのでしっかりやるべきことを
成し遂げてもらうよう約束してください。
ステップ⑥
宿題を期限をつけて出す
必ず行動してもらうに
「期限付きの宿題」を出してください。
宿題に出す内容としては
①成功したことをそのまま続けさせる
②失敗したことを辞めさせる
③モチベーションがあがる環境を整えさせる
この3つです。
新しい知識を与える前にこの3つを
まずをやらせてください。
新しいことを取り入れるより、
以前うまくいったことを
さらに改良したり、分析して効率をあげた方が
結果が出やすくなります。
最後に「期限がある宿題」を出してあげて
コンサルが終了となります。