今、使っている携帯電話番号を「そのまま他社へ引き継げる」制度で、
(携帯電話番号ポータビリティ)のことを指します。
①スマホの利用料金が安くなる。
②電話番号がそのままなので、(関係者に)連絡の必要がない。
③キャリアのMNP(他社から乗り換え)限定キャンペーンが利用できる 。
現在こんなキャンペーンをやっている会社はほとんどない。
「電話番号が変わらない」「そのまま」というのは、思っている以上に便利です。
まず、電話番号が変わると新しい連絡先をあらためて交換しなくてはなりません。
さらに電話番号を登録しているサービスや契約をすべて変更するという作業がも発生します。
たとえば、よく利用しているネットショップのサイトの個人情報の変更など。
そういった手間がまったく無くなるのがこの「電話番号ナンバーポータビリティ」制度。
「電話番号を変えるのやだなー」と思っていた方はぜひご利用ください。
①「MNP転出手数料」が発生する
②キャリアメールが使えなくなる
利用しているサービスの登録・契約でキャリアメールを使っている場合、アドレスの変更をしなければなりません。
少し手間であるため、デメリットにはなりますが、事前に対策することも可能。
「Gメール」などのフリーメールを使えば通信会社を変えても問題ないので
フリーメールを使う方が増えています。
③キャリアからもらった「ポイント」がなくなる
貯まったポイントは月額料金の支払いや、提携している店舗で利用できます。
MNPをする前に使ってしまえばデメリットにはなりません。
「MNP」とは、
今使っているスマホやガラケーの「電話番号」を他社でも継続して使えるようにするサービス。
そのため、携帯電話番号をこれから契約する新しい携帯会社に伝えなくてはいけません。
ただ、そのまま携帯電話を口頭で伝えたら良いというわけではなく、
MNPならではの手続きが必要になります。
といっても、とても簡単です。
どのキャリアでも電話で「MNP予約番号」を発行を依頼するだけです。
1.元の携帯キャリアで「MNP予約番号の発行手続き」をする。
(電話で「MNP予約番号」を発行を依頼する。
電話受付時間が決まっているのでその時間帯に電話する。)
2.取得後、MNP乗り換え先で「新規契約」をする 。
(「MNP予約番号」は有効期限があるのでMNP乗り換え手続きしたら、
即、新会社の申込み手続きをする。)
5つの注意点を事前に把握しておけば問題ありません。
①MNP予約番号には有効期限がある
②MNP予約番号の発行=解約ではない
③機種代金が残っていたら支払う(分割継続も可)
④更新月以外の解約は「解約手数料(違約金)」が必要
⑤MNPの特典に「条件」はないか
MNP予約番号の有効期限は、発行日を含めて「15日間」
MNP予約番号には、発行日を含めて「15日間」の有効期限があります。
この期間内に契約移行手続きができなければ、またMNP予約番号を発行することになります。
ちょっと面倒なので、
MNP予約番号を受け取ったら、即 新しい会社と契約しましょう。
新SIMカードの発行・郵送に1週間程度かかるようです。
もちろん有効期限が切れた時点で、元の携帯解約もキャンセルになりますので、
携帯が使えなくなるということはありません。
再度、予約番号を取る際は同じ手順で発行しましょう。