【2021年の365日計画を立てよう!】
A君とB君がいます。
ふたりは現時点(2020年12月)では
ビジネスセンスも、ビジネスキャリアもほぼ同じです。
A君=行動計画=立てなかった
B君=行動計画=365日分キッチリと立てた
の状態で、それぞれ2021年の
ビジネスに望みました。
1月=月収100万円
2月=月収100万円
3月=月収100万円
2021年の1月、2月、3月における
A君、B君のそれぞれの月利は上記でした。
A君の場合:
全て給料として取って、即座に30%(約100万円)
を社会保険や国民年金として納めた。
B君の場合:
年間行動計画に沿って、手取りにはせず
300万円全てを会社の内部留保金として
再投資(レバレッジ)をかけた。
A君は単利、B君は複利で4月以降に
ビジネスに望み...12月までの12ヶ月間...
・A君=年収670万円
・B君=年収1億円
となった。
【最大限の複利でビジネスを進めよう!】
木村がいつも思うのは、能力差や経験差が
年収を上げるのではなく...
"いかに先を見据えて賢くビジネスを進めているか?"
が経営者同士の「実力差」と「実績差」
を生んでいる気がします。
Twitterを見ていると博打のような単利ビジネスを
やっている連中ばかりです。
・ハイブランド購入
・貯金ゼロにしてみた
・自分の殻を破ってみた
・日本中を放浪して経験値UP etc...
言っている内容からして「計画性ゼロ」「複利ゼロ」
のまさに"博打ビジネス"です。
来月の行動計画や、来月自分がいくら稼ぐのか?が
1ミリも見えていない様子です。
2023年から金利が上がり、不況が到来するなんて
考えていないので能天気なお気楽アクションばかりしています。
参考にすると頭が悪くなってしまうので、彼らの発信は
テレビやマスメディア同様みない方がマシです。
2020年の12月の残りの時間は、
2021年の365日分の行動計画を作るようにして下さい。
例え1ヶ月間の目先の月収を捨ててでも、
来年の年収が10倍に化ける動作なので問題なしです。
【計画主義:】
1:プロジェクト
2:プロセデュア
3:プログラミング
4:スケシューリング
【ステップ1:】
[タスク1]
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:自分の「性格」と「過去」を書き出す。
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1:あなたの過去のビジネスにおいて
・「上手くいったこと」
・「失敗したこと」
・「現状」
を全て書き出す。
※基本的にビジネスとは「上手くいったこと」を続け
「失敗したこと」を辞めると成功します。
※現状に不満がある場合は、「現状」を全て書き出して
全てを真逆の状態にチェンジ(変更)すれば成功します。
2:あなたの性格をじっくりと考えて、
・「やりたいこと」
・「やりたくないこと」
・「得意なこと」
・「苦手なこと」
・「他人に丸投げしたいこと」
・「自分で習得したいこと」
を全て具体的に出してみよう。
3:あなたの人生における、
・「ロマン」
・「ビジョン」
・「ワークデザイン」
を考えてみよう。
・「ロマン」とは?
=自分の人生にとって「ビジネス」とは
何をもたらす存在なのか?
=自分にとっての「人生の幸せ」とは
一体どんな状態を指すのか?
=どんな人生にしたいのか?
どんな自分になりたいのか?
※人生の幸福とは「成長」「貢献」「絆」の
バランスによって決まると言われています。
・「ビジョン」とは?
=人生の全て(100年とか)を賭けても
絶対に達成できないような夢
=他人を1000人以上巻き込まなければ
絶対に達成できないようなビジネス上の目標
※「月収1000万円の壁」は、いかに「俺のビジョン」に
他人を巻き込めるか?で突破できるかが決まります。
あなたがカッコイイ一匹狼であり、カッコイイビジョンを
キラキラした目で追いかけている姿に惚れた人間が、
あなたの協力者として「月収1000万円の壁」を
あなたの代わりに破ってくれるのです。
・「ワークデザイン」とは?
[ワーク・デザイン・ステップ1:]
=1年後、5年後、10年後、30年後の
自分のビジネスの到達点を先に決定してしまう。
[ワーク・デザイン・ステップ2:]
=それを叶えるベースの強制的な逆算と
アクションプランを考える。
・「ワークデザイン思考」とは?
=常に最低でも3年先・5年先を見据えた行動
意外取らない思考のこと。
※ワークデザインが日本一うまいと言われているのは
ユニクロの創業者である「柳井正」さんです。
彼は口癖のように「服で世界を変える」とか、「2025年には売上高5兆円を突破する」と言っています。
(売上高世界一のZaraでさえ、
年商2兆円規模の時にそれを発言していました)
しかも口だけでなく、当時のアパレルの常識だった
「100店舗超えたら海外に自社工場を持つ」という
考え方をワークデザイン思考でぶち壊し、
「100店舗を最短で突破する為に自社工場を持つ」
と宣言してユニクロが僅か2店舗しかない時に
香港へ交渉に行き、自社工場契約を結びました。
ワークデザイン思考はとても難易度が高いです。
・お金
・人脈
・知識
の全てを現在の100倍や1000倍に最短で引き上げ、
100年かかるアクションを10年でやってのけるイメージでハイリスク・ハイリターンな計画を実行しなければなりません。
※現に柳井正は「最強の博打家」としても有名です。
[タスク2]
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:あなたの計画を「プロジェクト化」する。
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・「プロジェクト化」とは?
=あなたの計画について「たった一言で」
それを表現すること。
=プロジェクトは「ひとつ」に絞り、
それを叶える為の「タスク」は
「プログラミング化」で計画する。
例:)10万円の〇〇というコンテンツを
累計1000本販売し、年収1000万円稼ぐ!
・「プロジェクト化」のコツとは?
=「クリアな単語」で「数字」を使い
誰が見ても同じ評価やフィードバックが
可能なものにする。
例:)商品政策を進める・・・×××
1:Aという商品の商品原価を5%下げる・・・◎◎◎
2:その期限を2021年3月5日とする・・・◎◎◎
3:対策として新規ベンダーを20社開拓する・・・◎◎◎
[タスク3]
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:あなた使えるリソース(資源)を
徹底的に棚卸しする。
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・「リソース」とは?
=リソースとは資源という意味で、
料理人で例えると「食材」に当たります。
=リソースとは主にあなたが持つ「ヒト」「モノ」「カネ」
「知識」「ノウハウ」「時間」の6つを指します。
=売上高とは常に「リソースの質」×「リソースの駆使のうまさ」によって決まります。
=売上高とは常に「資本の増大」→「資産を買い上げる」→「資産の量が増える」→「売上高が増える」という流れで"のみ"向上します。
=経営とは「再投資の動作と仕組み」を指します。
つまり"再投資がうまい人=経営がうまい人"と言えます。
=どれだけ食材が素晴らしくても、料理の素人が使用してはクソ不味い料理になってしまいます。
※ここで重要なのは「今の100倍、自分のリソースを使いこなす」というイメージを持つことです。
【ステップ2:】
[タスク1]
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:「プログラミング化」する。
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・「プログラミング化」とは?
=自分が計画したプロジェクトの達成の為に
完遂すべきアクションをタスク別に細分化すること。
=プロジェクトは基本的にたったひとつ、
もしくは少数(3つ〜5つ以内)に絞り込む。
=逆にプログラミングはやるべきタスクを
最も小さな単位まで分解して、細分化する。
=おおよそ1ヶ月に100〜500。
1年で1200〜6000項目以上に分ける。
※この時に出る「タスク」には、
いくつかの種類が存在する。
1:作業ベースタスク
例:)メールを10通書く。
2:実現目標実数ベースタスク
例:)反応率を2%以上に引き上げる。
3:他人巻き込みベースタスク
例:)〇〇さんに、1000万円以上の生産性を
4月〜6月までの90日間で達成させてもらう。
※プログラミング化のポイントは、
1:黄金比率調整として、
「作業ベースタスク」→全体の15%
「実現目標実数ベースタスク」→全体の15%
「他人巻き込みベースタスク」→全体の70%
のイメージで計画を作る。
2:基本的には他人にほとんどの全ての
達成責任を持たせる事になるので、
任せるタスク全ての標準化を徹底する。
【ステップ3:】
[タスク1]
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:プロセデュア化する。
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・プロセデュア化とは?
第一プロセデュア :
=企画、立案
第二プロセデュア :
=テスト
第三プロセデュア :
=本番
第四プロセデュア :
=修正
※プロセデュアは「日」「月」「四半期」「年間」
の4つの期間に関して作る。
※企画のタイミングでは日々発生するイレギュラー
に対して「本当にこの計画のままで大丈夫か?」
を常に考える。
※修正のタイミングでは基本的には次の期間への
計画の見直しを行う。
※修正はのタイミングでは本番の修正期間だが、
基本的には本番期間で計画を確実に達成させる
"べき"なので「何もしない」「休暇期間」のイメージ
で過ごす。