日本語は、全ての子音に母音が付き、母音の種類が少なく、周波数が低く、舌、唇、喉を使って発音しません。
いたって、シンプルな音の組み合わせです。
日本語の母音は、5個だけですが、英語は26個。
日本語の子音は、16個ですが、英語は24個あります。
(異なった分類基準もあります)
英語を理解し、聴き取るには、まず自分が、正しい音をだせなければなりません。
紛らわしい音ですが、例えば、
hat
hut
hot
law
low
star
stir
sing
thing
上記は、ほんの一例ですが、正しく発音できるかどうかでしょう。
紛らわしい音、区別しなければならない音は、l,r b,v の区別のように、英語には、まだまだ様々存在します。
英語には、単母音、重母音、二重母音、三重母音もあります。
二重母音、三重母音は、第1音を強く少し長めに発音し、第2音は弱く短めに発音します。
また、曖昧で、弱い音、schwaシュワ(あいまい母音)がほとんどの単語にあります。
子音には、有声音、無声音があります。
加えてリエゾン(liaison):
単語と単語が繋がって発音される。
また、それによって、発音されなくなる音や綴りとは異なる音になる、こともあります。
アクセントも重要です。単語の強弱、また、文章全体のイントネーション(抑揚)もあります。