ETC協同組合発行のガソリンカードはを実際に取得する際の具体的な手順について、詳しく解説していきます。審査なしということですが、これはクレジットカードの審査であり、ETC協同組合の独自の審査は存在します。
オンライン申請から発行までは以下のような流れになります。
1.オンライン申請フォームの入力
ETC協同組合では、ウェブサイト上に申請フォームを用意しています。ここで基本的な情報を入力します。
・ETC協同組合加入申込書
資本金
従業員数
住所
会社名または事業者名
代表者名
主業種
・ガソリンカード申込書
月額利用予定額
必要カード枚数
担当者名
ご担当連絡先携帯番号
電話番号
FAX番号
連絡先メールアドレス
2.審査の実施:
入力された情報を基に、 ETC協同組合側で審査が行われます。クレジットカード会社の審査はありませんので独自審査となります。
3.詳細情報の提出
審査を通過すると、詳細情報の提出を求められます。この段階で、後述する必要書類を提出することになります。
4.組合加入手続き
カードの発行には組合への加入が必要です。出資金1万円の支払いがあります。出資金1万円は退会時に返金されます。
5.加入承認とカード発行
組合加入が承認され、カードの発行手続きが始まります。登録された住所にカードが郵送されます。
カード取得に必要な書類は、申請者の事業形態によって若干異なります。
法人の場合
・履歴事項全部証明書(コピー可6ヶ月以内)
・代表者運転免許証等の身分証明書(コピー)
・車検証(コピー)
個人事業主の場合
・確定申告写し(コピー)
・代表者運転免許証等の身分証明書(コピー)
・車検証(コピー)
その他
出資金 1万円(退会時返却されます)
ETC協同組合の必要書類は上記のように非常にシンプルなものになっています。一般的な法人審査と比べても簡易なものであり、審査もその分難しくないということが想定されます。
もともとが新設法人や個人事業主も可という前提でクレジット機能抜きで発行しているものであり、業績によって審査が通らないということはまず考えにくいものになります。まずはこのような審査無し、後払いガソリンカードを使いながら法人・事業としての実績を積んでいくのが良いでしょう。