リチャージWiFiのチャージ方法は?デメリットはある?

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ポケットWiFiの環境が欲しいとなったときに注目するアイテムとして「リチャージWiFi」というものがあります。

ポケットWiFi系は本当に多くの業者が乱立している状態で何を選べばいいかがわからなくなってきますよね。どれも似たようなプラン構成になっていますし、なかなか良いものを見つけるのは難しくなっています。

そんなリチャージWiFiはちょっと他とは違う特徴があります。

・月額費用が発生しない
・チャージがなくなったら必要分をチャージすればOK
・有効期間は1年間

このように一般的な月額制のポケットWiFiと比べると、柔軟性があるのです。
通信環境をどうしようかなと悩んでいる人にとっては検討してみる価値がある仕組みになるのではないでしょうか。



 

リチャージWiFiとは?

最近話題の「リチャージWiFi」、具体的にはどんなものなのでしょうか。

リチャージWiFiは、簡単に言うと、契約不要のプリペイド式のポケットWiFiなんです。

普通のポケットWiFiと何が違うの?と思うかもしれません。最大の特徴は、月々の固定料金がなく、使いたいときに必要な分だけチャージして使える点です。

2022年に登場してから、特に旅行中や車の中、田舎での利用者から大きな支持を受けています。契約の煩わしさを感じることなく、気軽にネットを楽しむことができるのが、リチャージWiFiの魅力の一つなんです。

既存のポケットWi-Fiではいまいちプランが合わないという人でもリチャージWiFiであればぴったりとなる人もいるかもしれません。
 

リチャージWi-Fiのチャージ方法について

リチャージWi-Fiということで、どうチャージするのかが気になるかもしれません。

チャージ方法は、ホームページで決済するだけですので簡単です。
チャージの条件としては以下のようになっています。

 

・土日祝日・平日18時以降に購入した追加ギガは翌営業日にチャージ作業を実施
・ギガデータの残容量が残っている状態で追加ギガチャージを購入した場合は、ギガデータは、残りのギガを使い切ってから自動でチャージされます。
・有効期間は、チャージされてから1年間です。

 

非常にシンプルですね。翌営業日にチャージされるので、休日、平日夜を除けば特に問題はありません。ギリギリまでチャージしないと危険ですので残りが少なくなってきたら余裕をもってチャージしておけばOKというものです。

決済手段は以下のようになっています。

・クレジットカード
・PayPay
・コンビニ決済
・auかんたん決済
・ソフトバンク
・ワイモバイルまとめて支払い
・ドコモ払い
・PayPal
・Amazon Pay

 

一般的な決済方法はすべて使えますし、特に問題となることもないはずです。
クレジットカード決済が使えれば大半の人は困りませんし、それが難しい人でもPayPay等のコード決済系が使えれば不自由することはないでしょう。

ネットで決済してチャージできてそのまま使い続けることができますので、特別に運用面で困ることもないはずです。

 

チャージ金額について

チャージの金額については以下のようになっています。(2023年10月時点)

国内 追加ギガチャージ
・追加ギガデータ100ギガ /マルチキャリア対応 /リチャージWiFi専用
¥6,980

・追加ギガデータ50ギガ /マルチキャリア対応 /リチャージWiFi専用
¥4,980

・追加ギガデータ30ギガ /マルチキャリア対応 /リチャージWiFi専用
¥3,280

・追加ギガデータ10ギガ /マルチキャリア /リチャージWiFi専用
¥1,480

海外は国別に購入 アメリカ1GB ¥1,980円、韓国1GB ¥1,980等

このように設定されています。価格は変動する可能性がありますので最終的には公式サイトでチェックするようにしてください。

回線エリアはマルチキャリア(docomo・au・Softbank・Rakuten) 4G /LTE 回線となっています。4Gにはなりますが事実上今の日本で通信する限りは問題はないはずです。

 

リチャージWiFiの初期料金


リチャージWiFiの初期料金としては2023年10月末時点では以下のようなものが出ています。

100ギガ付きモバイルルーター ポケットWi-Fi 契約&工事不要な買い切り型 追加ギガチャージ機能付き 電源ONで即時使える [ギガ有効期間365日]
¥25,480

50ギガ付きモバイルルーター ポケットWi-Fi 契約&工事不要な買い切り型 追加ギガチャージ機能付き 電源ONで即時使える [ギガ有効期間365日]
¥23,980

30ギガ付きモバイルルーター ポケットWi-Fi 契約&工事不要な買い切り型 追加ギガチャージ機能付き 電源ONで即時使える [ギガ有効期間365日]
¥22,980

5ギガ付きモバイルルーター ポケットWi-Fi 契約&工事不要な買い切り型 追加ギガチャージ機能付き 電源ONで即時使える [ギガ有効期間365日]
¥20,480

今現在はこの4つでアウトレット品はありませんでした。
初期費用はちょっと高いかなと思うかもしれませんが、端末買い切りで次月以降チャージ内で使っていれば1円も費用が発生しないと考えると、毎月どんどん課金されるWiFiと比べてもメリットが出てくるはずです。

リチャージWiFiのメリット

リチャージWiFiの良さ、それはやっぱりその自由度の高さです。まず、契約の束縛がないのが大きなポイント。

毎月の固定料金を気にすることなく、使いたいときに使いたい分だけチャージすることができます。端末は買い切りになりますが、逆にレンタルでないので、何年使わなければいけないとか、終了時に返却しなければいけないとか、そういう縛りを気にしなくていいのです。

契約事務手数料や解約違約金もないというのは大きなメリットです。

これは、特定の期間だけ使いたい方や、予算に合わせて使いたい方にはピッタリです。また、突然の高額な請求に驚くこともないので、安心して利用できます。そして、申し込みから利用開始までの手続きがシンプルで、面倒な書類や審査がないのも魅力的。気軽に始められるので、初めての方でも安心ですね。

リチャージWiFiのデメリット

さて、リチャージWiFiの良さをたくさんお伝えしましたが、実はデメリットもちょっとだけあるんです。

・通信速度、品質について

一般的なレベルでは問題はありません。不安定というような声も一部ネットにはありましたが現在特に大きな問題が起こっている様子はありません。

基本的にクラウドSIMということで、マルチキャリア(docomo・au・Softbank・Rakuten) 4G /LTE 回線になり、キャリア回線のどこかにつながります。キャリアの品質に依存するということで、場所によっては品質がよくないところもあるかもしれませんが、それはキャリアも他のポケットWi-Fiも同じです。
デメリットというよりはどこも同じというようなものですね。自宅に光回線を引くような使い方とは異なるというものです。

・常に長時間使うのであればお得でないことも

リチャージWiFiは月額費用が発生しないので、毎月定額料金を支払いたくない人にとってはお得な仕組みになっています。ただし、毎月の使用料が安定してそれなりに使うという人の場合、月額費用が発生する仕組みの方が安いということはあるかもしれません。

月額費用や他の手続き的なものがない代わりに大量に使うのであれば割高になりがちです。

車の中で利用する、旅行で使用する等特定の用途の人に人気があるというのはこの点が該当しているのかもしれません。

・チャージ切れには気を付けなければいけない

リチャージWiFiのチャージが切れてしまうと、その後の通信はできなくなります。チャージは瞬間にできるわけではありませんので、いざというときに切れないように余裕をもってチャージしないといけません。

ただ現実的にそこまでギリギリになってチャージをしないで使うということもないでしょうし、残り少なくなってきたらチェックするようにしておけば心配はないでしょう。

リチャージWiFiの通信速度とエリアについて

通信速度やエリア、これはポケットWiFiを選ぶときの大切なポイントになるかと思います。

リチャージWiFiの場合、クラウドSIM技術を使っているということは言いました。マルチキャリア(docomo・au・Softbank・Rakuten) 4G /LTE 回線通信キャリアのネットワークを使って接続する技術ということで、自動的にそれぞれのキャリアに接続されます。

どこかのキャリアが通じないところであっても、他のキャリアが通じるところであれば通信が可能になります。今のところSoftBank回線が多いようです。

通信速度としては以下のような例もありました。
何百メガも出るような高速通信というわけではありませんが、日常の使用レベルでは全く問題はありませんね。この速度であればyoutubeやnetflix等の動画視聴でも問題はないはずです。

この通信速度・エリアについてですが、昔であれば気にしなければいけなかったと思いますが、今現在はそこまで心配する必要性はありません。今ではほとんどの範囲がカバーされていますし、速度面でもそんなに問題が起こるようなレベルに低下することは考えにくいです。

キャリアが通じないところではこのWiFiも通じないということで、特殊な環境での使用を想定するのであれば、調べる必要がありますが一般的な使用方法で問題となることはないでしょう。

リチャージWiFi利用者の口コミ・評判

リチャージWiFiを実際に使っている人たちからの口コミとしてはどのようなものがあるのでしょうか。

実際にX(twitter)で出ている声を拾ってみました。
引用:X(twitter)より

月額がかからないのがいい
スマホのプランと併用して安く使う
車の中のWiFiとして使う

このような話が出てきています。
他にも

 

・突発とか移動の途中でリモートワークしたくなったらいつでも気にせず出来るのはいいね。
・これで混雑したとこでも快適にネットに繋がるはず!競馬場で全然繋がらなくてストレスMAXだったからね。
・お出かけの時にでも使えればいいかなと月額じゃないので、車に置きっぱでもいいし。
・クルマでの旅行+グランピングを控えリチャージWi-Fiを買ってみました!今まで通信制限のあるスマホからiPadにテザリングしてたんですが通信量が気になって。

 

このような口コミもありました。

全体的に見て、やはり特定の目的のために使うのが便利で良いWiFiだということがわかります。

悪い口コミも探したのですが、今のところ、納得した上で申し込み使っている人達ばかりですので、問題のあるようなものは出てきませんでした。

決してデメリットゼロというわけではありませんが、特定の目的のときに使うというような上手な使い方をしていけば不便に感じることはなさそうです。

リチャージWiFiのまとめ

ここではリチャージWiFiのいろいろな面を紹介してきました。契約の手間なく、気軽に始められるのが最大の魅力。でも、通信速度やエリアに関してはほぼ問題はありません。

価格については、使い方次第ということで、上手く使えばお得になることも多いようです。特に口コミでありましたが、車の中で使うように確保しておいて月額使用料もないので便利という話もありました。

使わないときがあっても毎月課金されるのは嫌という人も結構いますし、そういう人達のニーズに合っていそうですね。

それぞれの生活スタイルや使い方に合わせて、上手に活用すれば、リチャージWiFiはとても便利なアイテムとして活躍してくれるはずです。自分のニーズに合ったプランをしっかりと選ぶことが大切。

リチャージWiFiも選択肢の一つとしてぜひ検討してみてください。