どんなサービスにも良い面、悪い面がありますよね。おてがるモバイルも例外ではありません。便利で手軽なこのサービスにも、いくつかのデメリットが存在します。これらを知っておくことは、賢い選択をする上でとても重要です。
ここでは、おてがるモバイルのいくつかのマイナス面を見ていきましょう。これらを把握しておくことで、あなたにとって最適な携帯サービスを選ぶ手助けになるはずです。
おてがるモバイルを利用する際、ちょっとだけ注意が必要なのが、事務手数料の部分です。通常、スマホの契約では様々な手数料が発生しますが、おてがるモバイルではこれが少し高めに設定されています。
具体的には、契約時に5,500円(税込)の事務手数料が必要になります。一般的な携帯会社の事務手数料と比べると、ちょっと高めかもしれません。これは、審査不要のサービスを提供することによるリスクのカバーとも考えられます。つまり、簡単に契約できる代わりに、初期の費用が少しだけ上がるわけですね。
この点は、初期費用を抑えたい方にとっては、ちょっとしたネックになるかもしれません。ですが、全体のコストを考えたとき、おてがるモバイルの提供する便利さやサービスの質を考慮すれば、この追加費用も納得できる範囲かもしれません。
事務手数料は1回きりの話ですので、少しだけ高いといっても、大きな問題にはならないでしょう。
おてがるモバイルを選ぶ際にもう一つ覚えておきたいのが、最低利用期間の縛りについてです。多くの携帯サービスには最低利用期間が設けられていて、おてがるモバイルも例外ではありません。ここでちょっとした注意点をお伝えします。
おてがるモバイルでは、1年間の最低利用期間が設定されています。これは、契約から1年以内にサービスを解約すると、追加の費用が発生するということ。つまり、ちょっと使ってみて合わなかったからすぐに解約…というわけにはいかないんです。
でも、安心してください。1年間の縛りがあっても、解約する場合は1ヶ月分のプラン料金を支払うだけで解約可能です。たとえば、1GBプランで契約している場合、解約時に2,970円を支払えばOK。これは、他の多くの携帯サービスと比べても、比較的柔軟な条件と言えるでしょう。
この最低利用期間の縛りは、おてがるモバイルの契約を検討する際に、しっかりと頭に入れておくべきポイントです。計画的にサービスを利用することが大事です。
使い捨て携帯とか、そういうものではなく基本は1年間はきちんと使ってねというものになっているということです。
おてがるモバイルのもう一つの注意点は、データの繰り越しができないということです。今や多くの携帯会社では、使い残したデータを翌月に持ち越せるサービスが増えていますよね。でも、おてがるモバイルでは、その月に使い切らなかったデータは、残念ながら翌月には繰り越せません。
これは、データを毎月一定でそこそこ消費する方にはあまり影響がないかもしれませんが、データ使用量が月によってバラバラ、または少なめの方にとっては、少し残念なポイントかもしれません。例えば、ある月はデータをほとんど使わなかったのに、翌月は余らせたデータを使いたいときがある…そんな時に、この繰り越し不可はちょっとした不便さを感じさせるかもしれません。
ただ、おてがるモバイルのプランは、それぞれのデータ量に合わせて選べるので、自分の使い方に合わせてプランを選択すれば、データの無駄遣いを防ぐことは可能です。自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、このデメリットも上手くカバーできるでしょう。毎月のデータ使用量を見極めながら、最適なプランを選びましょう。
おてがるモバイルの知名度ですが、今現在はまだまだ低いものになっています。有名な会社のサービスを使いたいという人には向いていません。
ただ、審査なしを前提としたサービスということで、条件付きのスマホサービスになるため、あまり有名なものというのがあるわけではありません。
実際のところ品質が特に悪いとかそういう話もありませんし、格安で普通に使うことができればその契約している通信会社がどこであっても、消費者にとってはあまり関係ないですよね。
おてがるモバイルも今後使われていけば知名度は上がってくるとは思いますが、現在はまだまだマイナーな存在ということ。これがデメリットかどうかは微妙なところですが念のため書いておきます。