「とにかく行動しましょう!」
「動かないと分からないって!」
と、周りに相談しても精神論、根性論ばかり。
それが出来ないから困っているのに…
と思いますよね。
もちろん、頭で考えていたって、
何も変わらないのは、残念ながら事実です。
では、なぜ行動出来る人と出来ない人が
分かれるのでしょうか?
その答えはイメージです。
自分自身のイメージもそうですし、
行動する上でのイメージもそうです。
人は、意志の力では自分を動かすことは
難しいんです。
自転車で言えば、ハンドルの部分が「意志」です。
でも、いくらハンドルがあっても、
ペダルを漕いでいないとコントロールは出来ませんよね。
「いや、そんなん当たり前じゃん…」
と思うかもしれませんが、
こと、実生活の中においては
「そもそも」の部分が欠落していることが
圧倒的に多いんです。
ペダルを漕ぐというイメージがない人に
いくらハンドル操作の方法を教えても
進まないのは当たり前なんです。
あえてペダルという言い方をしたのは、
それが「原動力」だからです。
動かすための力だからです。
「~だから…する」
というのが、行動原理なんです。
「私は粘り強いから、ここで諦めない」
というのも、自分へのイメージが行動原理に
なっているからなんです。
だから、ここを変えないと、
いくら方法論を学んでも、意味がないんです。