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このままで終われますか？
すべてを諦めきれますか？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・このままでは終われない
・素人童貞は嫌だ
・人生、もう一花咲かせたい
・うらやむような美女と一夜を
・今からでも結婚して子供が欲しい
・常識にとらわれない自由な恋愛がしたい
・どうしても取り戻したい女性がいる
・ブランクがあいたが、また恋愛を始めたい

１つでも当てはまる方や、

既に、恋愛の悩みや問題点を
抱えているのなら

どうか最後まで読んでください。

最初にお伝えしたいコトは、

アナタの今抱えている「悩み・問題」
アナタの持つ「望み・欲望」が

こと「恋愛」に関するモノであるなら、
 

絶対に解決が可能、と言うことです。

ご安心ください。

実は恋愛には単純な法則（必勝法）があります。

世に言う「モテる男」は
この法則に当てはまっているだけなのです。

身近にいませんでしたか？

どうしてアイツにこんなカワイイ彼女が？

・なんなら自分の方が外見イケてるのに…
・自分の方が一途で誠実なのに…
・自分の方が優しいのに…
・（バカにしたり、ケナしたりしないのに…）
・自分の方が彼女に相応しい（ふさわしい）はずなのに…

どうして自分でなくて、アイツなんだ？

そのお気持ち、よく分かります。
私も、実際にモテている身近な男性をみてきて、

納得ができませんでした。
認められませんでした。

その男性はバイトの同僚で、いわゆるチャラ男でした。
女性の多い職場で、毎日女性たちに声を掛けまくっています。

・軽いです
・浅いです
・チャラいです

バイト仲間としては嫌なヤツではないのですが、
もし、自分が女性なら絶対に嫌悪するタイプでした。

でもモテている。

他にも、

・有名大学卒業、有名企業の管理職
・モデル級のイケメン
・高級マンション、高級外車、カネを持ってる

上記のように、女性がトキメキそうな
ステータスを持っているにもかかわらず、

好きな女性にフラれ続ける男性がいます。

モテる男、モテない男を分けるモノは
何なのでしょう？

私は知ってほしいのです。

アナタや私が悩み、理解に苦しみ、
そして、自分の気持ちに蓋（ふた）をして、
諦めて、妥協させられた…、

恋が上手くいかない

その真の理由を。

これまで、私やアナタが思い通りの恋愛を
手に入れられない最大の理由…

それは

恋愛界の常識のウソです。

・優しい男性はモテる
・真面目で一途、誠実な男性はモテる
・おススメのデートスポットは○○
・LINEで惚れさせろ
・女性は押しに弱い（押しまくれ）
etc

いわゆる「常識」かと思います。
これらは、全てがウソではありません。

ただし、これはホレさせて

お付き合いした後

の話です。アナタはこれで

「好きな女性」

と、お付き合いできたでしょうか？
私は、全部ダメでした。

それまで友達のような関係、なんなら

「ちょっといい感じ」

だったのに、突然、避けられる
距離を感じることばかりでした。

当時は、何か嫌われるコトしたかな？
と、真剣に悩みました。

意味が分かりません。

以前とのギャップに相当落ち込みました。

どうして上手くいかないのでしょう？
それを解説していきます。

それを知るために、まずは

【女性が恋愛に求めるモノ】

を知らなければいけません。それは、

『追いかけている』という感情です。

実は、女性が恋愛に求めるモノは、
男性が考えているモノと大分かけ離れています。

男性の思考

・彼女が自分を好きか嫌いかハッキリさせたい
（モヤモヤしたくない）
・イジワルされたくない、常に優しくされたい
（優しくしたい）
・ジラされたくない、早く安心したい
（安心させたい）

女性の思考

・彼が自分を好きか嫌いか気になって、モヤモヤしたい
・イジワルと優しさのギャップに、ハラハラ・ドキドキしたい
・ジレたい、ジラされたい
（時間をかけて楽しみたい）

男性にはなかなか理解しがたい感情ですが、
女性は『感情の生き物』、そう言うモノだと、
今は理解しておいてください。

恋愛を勉強しない多くの男性は、

・自分がされて嬉しいコトは女性も嬉しい
・自分がされて嫌なコトは女性も嫌なはず

と考え、彼女のためを想って、一心行動します。
それが彼女が「今」望まないコトも知らずに…

それは、決してアナタが悪いのではありません。
当たり前のように、私もアナタも
そう教えられ育ってきたのですから…

【女性が恋愛において、嫌う行動とは】

先の女性が恋愛で求める

「追いかけている」

という感情を持たせてくれない、
台無しにしてしまう行動です。

それは、私やアナタのような男性が、
好きな女性を想って、「つい」やってしまう

・自分がされて嬉しい行動

です。例えば

・好きな子だけテンションMAXで会話
・好きな子にだけは、特別に優しくしてしまう。
・褒めちぎる、全てを肯定する
・デートは毎回、高級レストランで食事
・高価なプレゼント
・相手からのLINEに即レス。
・LINEの質問に全部答える。長文で返す。
・誠実に真面目に気持ちを伝える（告白）
etc

どうでしょう
思い当たる節はないでしょうか？

その場合は、すぐにその行動を止めることを
おススメいたします。

（私は全てやらかしました）

耳が痛い話かもしれませんが、
このような行動をとっているうちは

アナタは一生、好きな子とお付き合いできません。

これをしてしまうと、

・重い
・ウザイ
・キモイ

と思われ、

それまで仲が良かった相手でさえ、
避けられ、嫌われてしまします。
最悪は、一切連絡が取れなくなり

ジ・エンド

逆にこのような行動をやめれば、
確実に、彼女のアナタへの好意が上がります。

では、

全てを肯定したり、LINEの即レスが
何故いけないのでしょうか？

それは、

アナタの好意が相手にバレるから

です。

自分の好意（好きだという気持ち）が
相手に悟られてしまうコトを

『好意バレ』といいます。

好意バレした相手との恋愛は
絶対にうまくいきません。

アナタがどんなに魅力的な男性だとしても。

なぜなら、

アナタを追いかけられないから
（アナタが彼女を追っているので）

もちろん、「正しい方法」で
関係修復は可能ですが時間がかかります。

好意バレは恋愛最大の禁忌（ダブー）です。

では、何故、好意バレにつながる行動が
世間一般の「恋愛の常識」として
認知されたのでしょうか…

解説します。

恋愛市場はカネになります。

・スクール
・コンサル
・セミナー
・各種教材
・ブログ
・Youtube
・SNS
・出会い系
・結婚相談所

その周辺には

・テーマパーク
・飲食店
・映画
・ドラマ
・情報番組
・イメージ商品

さらに、もっと大きな

・チカラ

再生回数が数万PVの動画などは
広告収入（カネ）目的です。
内容なんてスポンサーの都合の良いモノだけ。

全てがウソではないにせよ、
限定的にしか成立しませんし、

そこをキチンと説明するなどありえません。
 

該当インタビューも全部ヤラセです。

「あたまポンポンされて、キュ〜んとしました」

（大事故になるので絶対にしないでください）

「告白は大事です。男らしくキメて欲しい」

（惚れた男だけです。ブスの妄想です）
（その後、完全不利なので「告白」は絶対にしないでください）

それを鵜呑みにして、
うまく行ったコトはあったでしょうか…。

・やっぱり男は優しさが一番
・さりげないプレゼントで好感度UP
・レディーファーストを徹底
・連絡はこまめに
・女性を冗談でもバカにする男はサイテー
・夜景の絶景スポットで告白

メディアによって流布される情報は、
その時々で、情報を発信する側の
都合のいいように脚色されます。
 

モテるイケメンの恋愛テク、教えます、
的なヤツもお勧めできません。

イケメンとフツメン以下では
テクニックの成立条件が違います。
マネをしたところで、
 

元○○No1キャバ嬢が女性の口説き方教えます、
的なヤツもおススメできません。

目立ちたがりの勘違いオンナが
自分の妄想を言ってるだけです。

狙った女性がそうとは限りません。

同様に、再生回数の多い動画は
万人ウケしそうな無難な意見か、
スポンサーを意識したモノで、

言わされてるだけで、本音は違います。
 

恋愛占い、星座・血液型相性などは
 

一見もっともらしい、「脈ありサイン」ですが、
これも相手との関係性で変わってきます。
 

私はこれらの巷の情報で、
全然うまくいきませんでした。

モテなかった。

こう言ってはナンですが、
外見で負けてないハズなのに、

ただチャラチャラしたした感じの
軽〜い奴がモテていた。

悔しかった。

これらの「メディア」の犠牲者は

私やアナタのような

・誠実で
・優しくて
・マジメな

男性たちです。

ただモテたい、
あの子をモノにしたい一心で、

流行りのデートコースや、
女性ウケするプレゼントや、

告白のセリフとか、
真面目に調べて実践するのです。

デタラメと知った日には、過去を返せと
泣きたくなりますよ。

そんな、アナタだからこそ、
知って欲しいのです。
 

逆に言えば、

恋愛感情を揺さぶるコトで、
女性はアナタに惚れます。

心理学に基づく恋愛感情の揺さぶり、
 

それが『恋愛テクニック』です。

恋愛感情の揺さぶりについては次章で解説します。

前章では、「恋愛の常識」のウソ
付き合う前にやってしまっては、

女性に嫌われてしまう行動

ついてお話ししました。
ここからは、お待ちかねの

女性が恋愛に望むモノ

についてお話ししたいと思います。

今回は特別に有料級の情報まで
期間限定で公開します。

女性は「追いかける恋愛」を望みます。

なぜなら、追いかけているコトが、
女性の感情をMAX刺激して
ドーパミンが脳内を駆け巡り、

男性の射精にも似た快楽を女性にもたらします。

例えば、

・会ってるときは楽しく話しかけるのに、LINEはそっけない
・昨日は私に話しかけて来たのに、今日は別の子と…
・飲み会で、あの人だけLINE聞かれなかった
・盛り上がったのに、あの人、二次会に来ないのね

いい感じなのに、ガッついてこない、「気になる」

この、モヤモヤする、気になる、
ハッキリさせたいような、させたくないような、
じれったいような、ハラハラ・ドキドキ感

女性をこの状態にさせることが、前章の
「感情の揺さぶり」です。

この例のような行動は、
ある程度仲がよければすぐにでもできます。
女性がアナタを見る目が変わるはずです。

これとは別に、もう１つ大事なコトを話します。

女性が男性に求めるモノ、それを一言で言うと
『強さ』です。次の３要素になります。

・外見
・肩書き、経済力
・コミュニケーションスキル（会話スキル）

イケメンやカネ持ちが有利なのは
もうお分かりかと思います。

彼らは外見と肩書きを持っています。
でもそれだけでは女性は惚れさせられません。

・フラれ続けるイケメンや
・一生独身のカネ持ち

がいるのが良い例です。

意外に思われるかもしれませんが、
経験豊かな中高年の男性は、
若くて、特に外見の良い女性からモテます。
（ある程度の外見と肩書きがあった上です）

世に言う、中年男性の「余裕」とは、
若い世代と比べるまでもない、

圧倒的な経験値の差です。

４０代後半の私が２０代の女性を口説けるのも
コミュニケーションスキルがあるからです。

私は恋愛の先生から学んだのは
女性を惚れさせるためのコミュニケーションスキルです。

女性をホレさせるためには
「恋愛感情」を揺さぶると、お書きしました。

どうすればよいのでしょう

多くの男性がこれが分からず、
見当違いなコトをして好意を下げています。

例えば、こんな女性いませんでしたか？

飲み会で、オラオラ系男子に冗談でバカにされて
デレデレしてる女性
（私はその光景が嫌で、席を立ってました）

そして、その女性との会話で、容姿や性格など
褒めて相手のステータスを上げても、

苦笑いされて
まったく会話がはずまない。

逆に、

気配りや服のセンスを褒めると
テンション上げて話に乗ってくる女性

覚えがあったかと思います。

実は女性には「２つのタイプ」があります。

巷の恋愛情報は女性を一括りにして
解説したものが大半で、ここに触れるモノは

皆無です。

肯定する、認める、褒める
＜正のコミュニケーション＞で好意が上がる女性を

『姫』

と言い、逆に

バカにする、雑に扱かう
＜負のコミュニケーション＞で好意が上がる女性を

『召使い』

と言います。
もうお気付きと思いますが、

この２つの相反するタイプの攻略法は
真逆になります。

ターゲットのタイプを性格に見極め、
適した攻略をしなければ女性はアナタにホレません。

巷の恋愛情報、

・優しさ
・真面目
・誠実

は「姫」に有効です。

日本人女性の場合、
３割が「姫」で、残り７割は「召使い」です。

召使いが大半です。
それにもかかわらず、実は巷の情報は

「姫」の攻略法が大半です。
上手くいかないのは当然なのです。

もし、今アナタに好きな女性がいて、
なかなか距離が縮まらない、とお感じなら

タイプと逆のコミュニケーションをとっているの
かも知れません。

例えば、

・褒めて苦笑いされるなら軽くイジってみる

をやってみてください。

イジリ慣れてないとかなり抵抗あるかと思いますが、
やると相手の反応が変わって一気に仲良くなったりします。

私が恋愛の先生と出会い、恋愛を勉強したのは
４７歳です。

過去を振り返っても、それまで

ホレた女性と交際できたことは
１度もありません。

惨敗し、悔し涙を流した後は、
自分の気持ちに蓋（ふた）をして諦め、
忘れようとしてきました。

付き合えたのは、
たまたま自分を好きな女性で、妥協の恋愛でした。

好きになってしまった途端に
好意がダダ漏れでした。

「この人、ちょっと重いな」、又は
「私が好きなのモロバレ、弱い、つまらない男」

と恋愛対象圏外になっていました。

悔し涙をいっぱい流しましたが、
今となっては私をフった女性たちには感謝してます。

真の恋愛テクニックを学んで進化できましたから。
恋愛テクニックはとてもパワフルなので
「魔法」とさえ感じます。

正しいテクニックを使うことで、
思い通りの恋愛が可能になります。

語弊（ごへい）のないように書きますが、
出会ってすぐ、または、職場であいさつ程度の
関係からいきなり

「気にならせる」そして、
「惚れさせる」ことは

不可能です。時間はかかります。
（不可能ではないですが、相当の練度がいります）
 

それは、

相手との距離感（好意の温度差）を把握して
それに適したアクションで徐々に相手の好意を上げて
いくことです。

そうすることで気にならせる準備（土台）ができます。
焦りは禁物です。モテる男性は目的のため我慢できる男です。

そして、女性はアナタが気になりだします。
（異性として意識し始めます）

相手が自分にどれくらい好意があるか、そのレベルを

『好感レベル』といいます。

レベル１：嫌い
レベル２：興味なし
レベル３：普通
レベル４：友達
レベル５：好き

相手より、常に自分のレベルを下に見せる（演出する）
ことで「好意バレ」せずに、相手がアナタを追ってきます。

イメージできてきたでしょうか。

相手をホレさせるのに、
必要なのは、

流行りのデートスポットでも
キレイな夜景で告白でも
こまめな連絡でも
気の利いたプレゼントでも

LINEの即レス、長文、スタンプでも

ありません！
これらは好意バレする、罠、毒です。

付き合う前は必要ありません。

これらは、付き合った後で、
恋愛の「スパイス」として、
 

あってもいいか、くらいで丁度いいモノです。

必要なのは、

「好感レベル」に応じた、
相手の好感度を上げるための

正しい「知識」と「行動」です。

私は、過去に様々な失敗をしてフラれ続けました。
うまく付き合えても、ラッキーパンチですぐ別れるか
あまりタイプではない子と妥協の恋愛でした。

私はモテない自分を変えたくて
恋愛の先生から真の恋愛を学びました。

もちろん、それは無料（タダ）ではありません。
今回お話しした内容は本来は有料で教えているモノです。

せっかくこれを読んでいるアナタの恋愛が
上手くいってほしい、理由が分からずに
モガき苦しまないでほしい、

そういう想いで書いています。

ここで、少し私のコトをお話ししたいと思います。
 

・・・・・・・・・・・・・
恋愛を諦め続けた
アラフィフ男の話

私は恋愛に関して奥手で
積極的ではありませんでした。

私はホレやすい性格です。

好きになった女性には分かりやすく
優しくしてました。

相手からしたら、好意がバレバレで
重かったことでしょう。

例えば、

学校では、
課題に悩んでる友人（女子）を
過度に手伝ってみたり、

飲み会では、

好きな子だけ、
明らかにテンションが違ってた。

意識しすぎて恥ずかしくて相手の顔が見れず、
目線をそらして会話したり、

ここまで読んでいただけたなら、
「好意バレ」が即ゲームオーバー
ということはお分かりかと思います。

当然、相手の子は勘付いて、
私はすぐに避けられてしまいます。

私からしたら、
それまで親しげに接してくれた女性から
急にそっけなくされるのです。

当時は意味が分からなかった。

何か怒らせたかな？
無意識に傷つけることしたかな？

考えて落ち込みます。

それが哀れだったのだろうか、
相手から同情されフォローして
もらうこともありました。

そして、私は理解します。

私だけ勝手に盛り上がってただけなんだと、
相手にとっては恋愛でも何でもなかったのだと。

せめて、同じコミュニティーで
気マズくさせては申し訳ない、

それに、やり辛い。

好意を押し殺して
自分の居場所を守ってきました。

大体はこうです。

・出会って、
・すぐに好きになって、
・好意がバレて避けられて
・それに気づいて諦めて撤退

フラれる前に撤退する失恋です。
意気地なしですね。

告白したこともあります。

・恋愛対象には見れません
・今は誰とも恋愛したく無いんです

今度は上手くいくと思ったのに、勘違いだった。
また自分だけ盛り上がってしまった。

恥ずかしい、
穴があったら入りたかった…

それでも上手く行った恋もありました。
しかし、心から惚れた相手ではなく、
相手が惚れていたので付き合った、という

妥協の恋愛です。

そして私も歳を取り、恋愛はもういいかな、
って思うようなってました。

私は４６歳である女性と出会います。
この女性が私の運命を変えます。

最初、私は彼女を警戒してました。
惚れちゃいけないタイプだな、と

ナゼなら

彼女は恋愛を生業（なりわい）とする女性、
擬似恋愛のプロ、キャバ嬢だったのです。

職場の仲間がたまたま見つけた店に、
付き合いでついつい行ってしまった。

魔が差したんです。

もともと惚れやすい性格です。
それに相手は商売です。
分かってるつもりでした。

でも

・相手の駆け引き
・思わせぶり
・もしかしたらいけるんじゃないか？

と、まんまと彼女の術中にハマりました。
人生最後の恋だと思いました。

毎日彼女の言動にドキドキして
感情がMAXグラつきました。

おカネも時間も使いました。
夢中でした。

彼女のためなら何でもできる、
なんて思ってたんですよ。

我ながらスゴイ感情エネルギー
だと思いますよ。

一度だけデートをしました。

大体そっけない彼女が、
ナゼかノリノリで決まったんです。
デートは食事からのショッピングデート。

舞い上がってました。
会話内容は覚えていません。

移動時に手をつなごうとして、拒否されました。
びっくりしたようです。

ショッピングの後で、
ジェラートを食べました。

帰ろうかと外に出たら
雨が降ってきて、タクシー拾いました。

彼女を自宅まで送るクルマの中で、
正直「ワンチャン」ないかって思ってました。

自宅の近くでクルマを止めさせて、
彼女は降りました。

私も慌てて降ります。別れ際で、粘りましたが、

「ワンチャン」はありませんでした。

そのデートを境に、
私は彼女との距離を感じ始めます。

何度デートに誘っても、
応じてくれることはありませんでした。

一向に距離が縮まらない。
逆に遠く感じる。

楽しいはずのお店での時間でさえ、
辛く感じました。

彼女の気持ちを知りたい。
私は彼女への「告白」を決意します。

フラれました。

だいたい予想はしてました。

「ノブさんは、お客さんで、他の方も皆さん同じ気持ちです。」
「私の身体はひとつですから、アナタだけの気持ちには応えられません。」

一瞬でも私だけは特別と思ってた自分が
恥ずかしくなりました。

それでも精一杯元気をとりつくろって
いたと記憶してます。

何を話したかはもう覚えていません。
でも、やっとこの気持ちに卒業できる、

彼女を忘れよう、と思いました。

ところが、

この話はそんな「生やさしい話」では終わりません。
逃れられない苦悩の始まりだったのです。

私は蜘蛛の巣に絡め取られた
小さなムシのようでした。

自力では絶対に逃げられません。
最後の瞬間まで少しずつ養分を
絞り取られていく感覚でした。

フっておきながら、まだ、
私に貢がせるつもりでなのでしょうか…

強欲です。分かってるんです。
もう、少しも可能性が無いコトも…

彼女の言葉は強力な「神の声」でした。
抗え（あらがえ）ませんでした。

「落ち込んでます。アナタに会うと元気になれます」
「アナタに会いたいです。でも無理はしないでね」

もう無理です。可愛すぎます。
嘘でも、営業でも、無理なんです。

叶わなくても惚れているんです。
心底、好きなんです。

※彼女の名誉のために書き添えますが、
当時、彼女は本当に、ある悩みを抱え、
誰にも相談できずに苦しんでました。

「恋の奴隷」とはよく言ったものです。

その歳で自分がリアルな恋奴隷になってしまうとは
夢にも思わなかった。

こんなに好きという感情が苦しいとは、
情けなくなり大泣きしました。

決して叶わぬ恋の相手に、
全てを失うまで貢ぎ続ける。

「それも悪く無い。一瞬でも彼女が喜ぶなら」
と本気で思ってました。

昔を振り返ると、病的な自虐思考です。
当時は本当に病んでいたはずです。
苦しかったんですよ。

私は彼女が望むまま、お店に通い続けます。

サラリーマンの稼ぎはたかが知れています。
店に通うために借金して雪ダルマ式で額を増やしました。

私は自分を『被害者』だ、とは思ってませんよ。
全て自分の意思です。

止めようと思えば止められたはずですから。

私は引き際（フラれて諦める）でさえ
彼女の言葉に依存したかったんです。

ハッキリと拒絶してくれたら、諦めがつく、
自分で諦めるコトさえできなかった。

今にして思えば、なんて弱いのだろう…

年末年始の休暇中、やるコトもない。
ふと思いました。
この状況を打破することができないか、と。

ネットで調べました。

そこで知ったのが「キャバ嬢」に特化して
恋愛を教える人の存在です。

その人が私の恋愛の先生です。

キャバ嬢の攻略は、
一般の女性を惚れさせるプロセスと
何らかわりません。

ただし、戦略が大きく異なります。
彼女たちは男性の恋愛感情で商売する、
ある意味恋愛のプロ。

無策では喰われるだけ。

私は、先生から
キャバ嬢専用の恋愛テクニックを学びます。

もともと恋愛経スキルが乏しいため、
キャバ嬢攻略だけでなく、
普遍的な恋愛知識も指導されました。

変化は顕著にでました。
先生の指導は的確で、ハズレがなかった。

例えば、LINEの「既読無視」です。
次第に「追う」から「追われる」に立場が逆転します。

先生との出会いは、
私の人生を劇的に変えるものでした。

人間関係、恋愛観、仕事への向き合い方、
人生観までもです。

私が恋愛を勉強したのは４７歳です。

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