人口減少社会の未来学 内田 樹
2020/06/06
良書だと思います!
ただ日本国全般は未来そんなに明るくないことは認識しますので読了後の爽快感はないです。
現実直視、裏付けのある予測の基に行動すればよいと思います。
以下は残念ながら事実だと思いますが、認識していればやりようがあります!
(ここから本書引用)
特に日本人は「最悪の事態」を考えることを忌避する は認識しておくべきです
日本社会には最悪の事態に備えて「リスクヘッジ」をしておくという習慣がないということです。日本人「最悪の事態」に備えてリスクヘッジする習慣がなく、そういう予測をすること自体を「敗北主義」として忌避するという事実を」
勘定に入れて物事を考えたほうが実用的ではないかといっているだけです。
日本人というリスクファクターを勘定に入れておかないと適切なリスク管理はできない。そういう話です。
僕たちがこれから行うのは「後退戦」です。後退戦の目標は勝つことではなく、被害を最小化することです。「どうやって勝つか」と「どうやって負け幅を小さくするか」とでは頭の使い方が違います。 勝ちはしばしば「不思議」であるけど、負けは「思議」の範囲にある。
だから、後退戦で必要なのはクールで計量的な知性です。ステイクール 頭を冷やせ 大切なのはそれです。
ただ日本国全般は未来そんなに明るくないことは認識しますので読了後の爽快感はないです。
現実直視、裏付けのある予測の基に行動すればよいと思います。
以下は残念ながら事実だと思いますが、認識していればやりようがあります!
(ここから本書引用)
特に日本人は「最悪の事態」を考えることを忌避する は認識しておくべきです
日本社会には最悪の事態に備えて「リスクヘッジ」をしておくという習慣がないということです。日本人「最悪の事態」に備えてリスクヘッジする習慣がなく、そういう予測をすること自体を「敗北主義」として忌避するという事実を」
勘定に入れて物事を考えたほうが実用的ではないかといっているだけです。
日本人というリスクファクターを勘定に入れておかないと適切なリスク管理はできない。そういう話です。
僕たちがこれから行うのは「後退戦」です。後退戦の目標は勝つことではなく、被害を最小化することです。「どうやって勝つか」と「どうやって負け幅を小さくするか」とでは頭の使い方が違います。 勝ちはしばしば「不思議」であるけど、負けは「思議」の範囲にある。
だから、後退戦で必要なのはクールで計量的な知性です。ステイクール 頭を冷やせ 大切なのはそれです。