シルクが何故お肌に良いのかといえば絹の持つ保湿性、通気性、抗菌性、バリア機能に優れているという特性によるものです。つまり、シルクの肌着を着るように肌を包み込むことで効果を発揮するのです。
茨城県つくば市にある農研機構(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)では、絹の持つ細胞育成機能に目をつけ、絹糸を溶解しそれを透明なフィルム状に整形することによってできる、創傷被覆材(人工皮膚)を開発しました。ところが、製造コストが非常に高く、異常現場での利用には問題が生じてしまったのです。そこで、シルクの持つ細胞育成機能を応用した原料を開発し、弊社で石けんに配合することに成功しました。