有酸素運動が脳に良いという事実

2020/07/02
アメリカの大学の研究での実験で認知症でない299人の被験者が普段からどれくらいの距離を歩いているか調査して、彼らのMRIや脳機能検査を比較しました。

結果1週間で9から14キロメートル歩いている人は、歩いていない人と比べて、脳の萎縮が進んでいなかったということがわかりました。
つまり普段から運動することで「脳の老化を遅らせることができる」という事が実証されました。



もう一つ有名なもので、1990年に行われたアメリカのハイスクールでの実験で授業の開始前の「0時限目」としてエクササイズの時間を設けて、ランニングやエアロバイクなどを行った結果
生徒らの記憶力、集中力が高まり成績が格段に上がったのです。

ランニングは足腰、心肺機能を鍛えるものだと思っていたのですが、それだけではなくて
記憶力、集中力に加えて発想力という脳機能全体を高める運動なのです。




走るのは苦手だから今はやりの脳トレゲームでいいのでは?と思ってみたりするのですが
ロンドンで行った実験では、効果を否定する結果を発表しています。


1論理的思考力、問題解決力を高めるゲームを行うグループ(積み木崩しなど)

2短期記憶や空間認知力といった機能を高めるゲームを行うグループ(ジグソーパズルなど)

3脳トレとは無関係なゲームを行うグループ

この3グループに分けて行い、ゲームを行う前と後で認知テスト受けた結果・・・・・

1.2は効果があったように思われたのですが、なんとどのグループにもほとんど変化が見られなかったのです。

ただ、ゲームの腕前は上がったそうです。


つまり、脳トレゲームをいくらやったところで、その行為がうまくなるだけで肝心な脳の活性化は見られないという結論が出てしまったのです。

料理などもそうですが、パズルやゲーム程度の刺激は日常的に溢れています。

科学的に効果が証明できる脳トレは有酸素運動、つまり走る事だというのが最近の定説です。

私自身の経験でも、走った後では頭がやたらクリアになり気持ちが高ぶってきます。

とにかく悩んだら走るそして笑うのです!
 







実はこの脳を鍛えて自分を超えるサイトは 
サイトCMS         で作ってます
私がおすすめするサイポンで、サイト制作してみませんか?
★今なら、5ページまで無料!