スポーツバイクに長く乗るために

2020/07/12

ポイント

どのように乗ると若返り効果が
期待
きる?

スポーツバイクに長く乗るためには有酸素運動であることが大切。

運動は、それがしっかり活動になっているかが重要です。

一定強度以上の有酸素運動で、安定した心拍のところが、長続きできるポイントです。

もう一つのポイントは、緩急のある運動ということ。

ある一定の強さを続けるだけでなく、ダッシュを入れる。

これが、身体や脳の活性化につながり老化防止に効果がある。

もちろん疲労を回復させる時間も必要。

疲れがたまると注意力がなくなるため、特に早いスピードが出るロードバイクは危険。

週三日以上乗れるなら乗った方がいいのですが、オジサンは若い人みたくすぐ回復しないので、

疲れを感じたら一日休みましょう。



1 有酸素運動に必要な運動量

体内の糖質や脂肪が燃焼するのが有酸素運動です。

有酸素運動は、体内に多くの酸素を供給するので、毛細血管が発達、血管も太くもする

つまり年齢血管の若返りにも繋がる

有酸素運動をするには、最大心拍数(220から年齢を引いたときの心拍数65%~75%)で少なくとも

20分以上運動する必要がある。

なのでスポーツバイクに乗ったら30分以上継続して乗ると効果的です。


瞬間的な強い力を使う運動を無酸素運動といいます。

無酸素運動は、有酸素運動をにはならないとよく言われるが、そんなことはなく

激しく筋肉を動かした後で、ハアハアと息を切らしているところで有酸素による代謝を行っている。

なのでスプリントをしても、結果的には有酸素運動になっている。


健康のための運動処方ガイドライン


運動強度:最大心拍数の65%~90%

運動時間:20分以上

運動頻度:週三回以上

運動内容:リズミカルな大筋群活動


2 どのように乗ればいい?

平地の近距離を時速12キロぐらいでゆっくり漕ぐだけでは、健康への効果はあまりない。

健康効果を上げる効果的な乗り方は、しっかり走る事。

汗をたくさんかかないまでも、しっかりペダルを踏んで走る。

そしてサイクリングの間に息が上がるくらいの、高い強度の走りを入れると効果的。

平地の道でいきなりスプリントするには危険が伴うので、コースに坂道を入れて、

そこで負荷をあげるのがお勧めです。

健康に効く最小限の目安として、傾斜3~5%の坂道を100~200メートルは登る

これを10分以内に3本。

週3回を目安に乗れば、脚力と心肺機能の向上に役立ち、アンチエイジングにつながる。



3 中高年はウォーミングアップを忘れずに

まず乗る前には、簡単な準備をする。

膝を屈伸、肩、手首、足首、首をストレッチする。

こうすることで、身体と頭の覚醒度が高くなり、転倒を防止し、転倒の際にも反応が良くなる。

走り始めは、5分間はスピードを抑えてウォーミングアップする。

筋肉や関節の温度が上がる前は、動きが悪く、転ぶリスクも高い。

また最初からペースを上げると筋肉に乳酸がたまり疲れてしまいます。

ウォーミングアップができたら、適度な心拍で走る。

そして到着の5分前には、速度を落としてクーリングダウンする。

直前までガンバって走ると、停止で急に発汗し、そのまま身体が冷え、疲れの原因になる。



どうでしょうか、簡単に言ったら準備運動をして危険の無いように、適切な負荷をかけて20分以上

乗るということです。

私の場合は、週6日で1日1時間半以上のライドで特に坂道を登るようにしていました。

2か月で7キロ以上の体重が減少し、しかもあまり体に負担を感じなかったのでおすすめですが、

一日一時間以上サイクリングする時間なんてないよと言う方もいるとは思いますが、

健康への投資は非常に大事だと思います。

特に40も半ばを超えると一気に体の変調を感じました。

何も運動しなくて数値が悪化して病院に行くようになったり、

薬を飲まなくてはならなくなると考えると、どう思いますか?

外に出て運動をすると色々気づきがありますよ。


運動で健康な未来を手に入れよう!

 
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