自分では思いつかない「なにかいいアイデア」を相手に提案してもらう

2020/07/10

自分では思いつかない「なにかいいアイデア」を
相手に提案してもらう

あなたは、誰かの役にたてたと感じたとき、嬉しいですか?

誰でも、ほかの人の役にたちたいと思っているし、自分がやったことで、相手の人が喜んでくれたら、嬉しいはずなんですよね。

2年ぐらい前、ロサンゼルスでトランジットをしたとき

デルタ航空からANAへ乗り換える便だったので、一旦ロスでスーツケースを受取らなければならなかったことがありました。 トランジットの時間が長かったので、もしかしたら、すぐにアメリカへ入国してしまうと、もう一度出国手続きするのに次の便の出発3時間前まで待たなければいけなくなるかな、と思いました。

カタコト英語で、デルタのスタッフさんに何度も確認してから入国したのに、案の定、ANAのカウンターは3時間前まであかないと言われて、途方にくれていました。

デルタの人にクレームを言っても、一旦出てしまったら、戻れるわけでもないですし、次にどうするか考えることの方が重要です。

ダメ元で、何人かに声をかけて事情を説明していきました。 そしたら、空港のスタッフのおじさんが、ANAのスタッフさんが詰めてる事務所みたいなところに連れていってくれたのです。

そこにはANAの日本人のスタッフさんがいて、事情を話してスーツケースを早めに預かってもらうことができました。 なくなってもクレームは言わない、という条件つきでしたが(笑)

おかげで、ロスのスターアライアンスのファーストクラスラウンジを堪能できました。
自分の思い通り(予定通り)にならなくて、怒りがわいてきたとしても、そのままの感情で「怒る」よりも「助けを求める」方がいいと私は思います。

 
自分では思いつかない「なにかいいアイデア」を相手に提案してもらう。

ルールは曲げられないかもしれないけれど、代替案でもOKなことってありますよね。

そうすると、相手も自分もハッピーな気分になれますよ