生きていくためにいくら必要?

2020/09/12

老後資金2000万円問題

人は生きていくために、どれくらいお金が必要かを真剣に考えていきましょう。
まず、人生には
三大支出と呼ばれているものがあります。

一つ目は、“
マイホーム” です。
どこに住むのか、土地の価値などによりますが、2, 000万円の住宅や1億円など人によって様々です。

このお話しでのマイホーム価格は、3,000万~4, 000万円を目安にしています。

二つ目が、“教育資金”です。
教育資金は、全て公立で幼稚園から大学まで教育したとすると、子供一人あたり約700万円の支出。

もし全て私立ですと、約2,000万円の支出が発生します。

三つ目が、“老後資金”になります。

 
日本では[老後資金2,000万円不足]という問題で、ニュースにもなりました。
FP(ファイナンシャル・プランナー)の話では、仮に共働きの夫婦が、毎月25万円の支出をしているとします。

今の平均寿命、85歳まで生きるとしたら、2, 000万円では足りません。
3,000万円が不足です。
しかも、人生100年時代、3,000万円あっても不安ですね!

とはいっても、年金支給がありますので、全てキャッシュで3,000万円用意する必要はありません。

先ほどの説明による三大支出について、まとめた結果を見ていきましょう。

“マイホーム” は、3,000万~4,000万
“教育資金” は、子供一人あたり、700万~2,000万
“老後資金” は、2,000万~3,000万

以上が必要な支出額になります。

マイホームを購入する場合、日本の不動産は新築が一番高く、経過年数により価格が下がります。
マイホーム資金は、3,000万~4,000万。
子供が二人いた場合、教育費は1,400万~4,000万になり
老後資金は、2,000万~3,000万と考えます。
最大で見積もって、1億1,000万円の支出です。

逆に賃貸にしたとします。
子供が二人いた場合、教育費は1,400万~4,000万になり
老後資金は、2,000万~3,000万と考えます。
7,000万円あれば、支出には十分です。

7,000万円あれば、教育資金・老後資金の心配もいりません。

マイホームも必要とお考えの場合、7, 000万円では足りません。

たた、上記金額に生活費が別途必要です。
 サラリーマンの生涯年収は2億円程度と言われています。

果たして足りますか?

では、どうすればいいでしょうか?

それは、あせらないこと
変な投資詐欺にかかるのではなく、着実に資産を増やしていくことがあなたの資産を守る、かつ自分が生きたい人生を歩むための大切なポイントになっていきます。

 
そこで「お金に関する原理原則」を学ぶのです。

勉強したい方は、ご連絡ください。