本を出すということは、当然「印税」を得るということになるのですが、実際に自分の手元にどれくらい入ってくるのかと考えることは少ないでしょう。
実は一般的な紙の本での印税率というのはそこまで高くなく、だいたい「7%前後」といわれています。
例えばひと月に1,000円の本が10冊売れた場合
1000×7%×10=700円
となりひと月にあなたの手元に入ってくるのはたったの700円。
しかもここから出版にかかった経費があればさらに少なくなります。
対してKindleの電子出版がどうかというと、印税率は10倍の「70%」!
つまり上の例で言えば当然10倍の7,000円の売り上げになります。
さらに!!
大事なのは印税だけでなく、実際に「いくら手元に残るのか」ということです。
これには紙の出版と、電子出版のメリット・デメリットを比べてみましょう。