腸内環境改善!?三つのキーワード (生き生きサロン3・腸を元気に)

2020/07/10
町内の生き生きサロンの催し、ヤクルトさんの出前講座「腸を元気に」。年一回、三年連続で来ていただきましたが、3回で終わりということで、「予防医学」「健腸長寿」という観点から
お話しいただいた内容のメモや頂いた印刷物など参考に、
自分のためにも学び直しながら、動画にしてみました。

おはようございます、あやのです。
腸の健康はからだ全体の健康をあらわし、
腸内フローラのバランスが健康の決め手。
腸内の善玉菌を優勢に保つことが、免疫力を保ち健康を維持する秘訣です。


ここまで見てきましたが、
腸内フローラのバランスを改善し、
善玉菌を優位に保つうえでの考え方が三つ
あります。


腸内環境改善のキーワードとも言える三つの用語、
プロバイオティクスプレバイオティクスシンバイオティクスです。
 


 
一つ目の プロバイオティクスは、
人間や動物の体内に自然に存在して、体の健康に利益をもたらし、
いい働きをしてくれるいきた微生物のことで、

つまり、腸内フローラのバランスを改善して、
人に有益な働きをしてくれるいきた微生物、

例えば、乳酸菌とかビフィズス菌。
また、そのいきた菌が含まれるヨーグルトなどの発酵にゅう、納豆などの食品。




 
二つ目の プレバイオティクスは、
「大腸の特定の細菌を増殖させることなどにより、宿主に有益に働く食品成分」と定義されています。

つまり、プロバイオティクス菌そのものの作用によって
腸内環境を改善するのに対し、

プレバイオティクスは、
有用な腸内細菌の餌となる食品成分を摂取することによって
腸内環境を改善するということです。

消化されずに大腸に達し、有益な細菌の栄養源になる物質、
つまり、乳酸菌・ビフィズス菌などのエサになるものとは、
オリゴ糖、食物繊維などのことです。



 
三つ目のシンバイオティクスとは、
プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂ることで、
乳酸菌・ビフィズス菌などのプロバイオティクスを
腸内で効果的に増やすことができ、腸の健康を守ります。

 
腸内フローラのバランスを整えると、からだ本来の力や機能がアップする。

このことは、医療分野でも注目されシンバイオティクスの投与は、
導入が進んでいるということです。


ということで、今日も、健康の手作りを忘れることなく、元気に、充実していきましょう!




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