腸が超健康になる食事とは!?(生き生きサロン5・腸を元気に)

2020/07/11
町内の生き生きサロンの催し、ヤクルトさんの出前講座「腸を元気に」。年一回、三年連続で来ていただきましたが、3回で終わりということで、「予防医学」「健腸長寿」という観点から
お話しいただいた内容のメモや頂いた印刷物など参考に、
自分のためにも学び直しながら、動画にしてみました。

おはようございます、あやのです。

腸の健康は、からだ全体の健康をあらわし、
腸内フローラのバランスが健康の決め手。
免疫力を保ち健康を維持する秘訣は、腸内の善玉菌を優勢に保つことである。

と、ここまで見てきましたが、


今日は、その腸内フローラのバランスを保ち
腸が超健康になる食事のお話になります。



摂りたい食品は次の三つで、
 
1. 発酵食品2. オリゴ糖3. 食物繊維


 
まず、1の発酵食品ですが、
よい菌をたくさん含む代表的な食べ物が発酵食品です。

ちなみに、発酵食品とは、食材を微生物などの作用で
発酵させることによって加工した食品のことで、
ヨーグルト、キムチ、納豆、チーズ、お酢、醤油、味噌など
があります。

発酵の過程で食材に含まれる糖質やたんぱく質などを分解し、
ビタミンやアミノ酸などが作られるので栄養価も高いものとなっています。

この発酵食品を腸の中に入れることで、
腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌の増殖を防ぎ、
腸内環境が整うことで免疫機能が活性化されます。


ビフィズス菌など、腸内のよい菌は年齢とともに減ると言われており
継続的に摂取して補っていくことが大切です。
 



 
次に摂りたいものが、オリゴ糖です。
実は、野菜類、果物類、大豆製品、牛乳及び乳製品、
はちみつ
などの食品、母乳などに含まれています。

腸内のよい菌の栄養源となって、それらを増やす働きをしてくれます。




 
摂りたい食品三つめは、食物繊維ですが、
働きが違うので水溶性植物繊維と不溶性植物繊維の二つに分けられます。

水溶性植物繊維は、よい菌のえさとなり、
腸内の余分な糖分やコレステロールをからめとって、
うんちとなりからだの外に出し、
血糖値・血圧の上昇を抑えてくれるもので、
野菜類、海草類、フルーツ類に多く含まれます。



不溶性食物繊維は、
水を吸収しながら、小腸から大腸へと移動していき、
うんちの量を増やして腸を刺激して出しやすくしてくれます。

野菜類、豆類、キノコ類に多く含まれます。



腸が、超健康になる食事については以上となります。
ということで、今日も、健康の手作りを忘れることなく、元気に、充実していきましょう!
 




     このブログは、
サイポンで書いています。