アレルギー疾患の増加!現代はどんな時代!?

2020/07/19


増加傾向のアレルギー疾患!
この免疫異常を解決する自然な方法とは?(1)

 



Dr・ジョーンズのTwitter、インスタグラムで
「アレルギーにお困りのあなたへ」という投稿がありました。

 
厚生労働省の統計によると、日本人の2人にひとり
なんらかのアレルギー疾患を患っており、

アレルギー疾患により
医療機関を受診する患者数は増加傾向を示し、
全体として若年層に多い傾向にあると言うことです。


そんなに多いとは驚きですね。
シェアしたいのですが、その前に現代社会の状況について
予備知識を持っておきたいと思います。




≪食べ物アレルギーについて書かれていましたが≫
アレルギーを起こすのは免疫反応。

 
そして、簡単に言えば、アレルギーとは免疫反応の異常」です。

免疫とは、人の身体が、もともと持っている働きで、
異物を体内に摂取した時に、プラスになるものは受け入れ、
マイナスになるものは排除するという機能です。

食物というのは本来人体にとっては異物です。
正常な免疫反応であれば、異物でも栄養になるものや
体の害にならないものは受け入れるのですが、

食物アレルギーとは、普通に食べている食物が
特定の人にとってはアレルゲン・アレルギーの原因物質
となり、症状を引き起こすのです。


品種改良や加工によるアレルゲンの増加や、食習慣の影響も多く、
食物アレルギーの研究は、免疫学だけでなく社会学や食品学など
複合的に取り組んでいく必要があるとされ、
世の中が便利に豊かに清潔になればなるほど
増えているのがアレルギーだ、と書かれています。


食物アレルギーは一部の人の特別な病気ではなく、
誰もがある日突然発症するかもしれない身近な病気ということ




 
そして、さらに、
ダイエットコーチ・船田さんのアメーバブログよりの抜粋です。
https://ameblo.jp/diet-joy/entry-12573875933.html

 
病気というのは「考え方」と「食べ方」で作られます。
身体の栄養で言えば「不足」か「過剰」か「偏り」のどれかで病気になる。
 
現代人は一般的にこんな状態・・。
 
たんぱく質不足
ビタミン不足
ミネラル不足
オメガ3油不足

 
糖質の過剰
オメガ6油の過剰
添加物と薬品の過剰
 
そして運動不足が加わります。

 
これを何とかするのがダイエットです。
しかしそう一筋縄ではいかないのですね・・。
 
なぜならこれは構造的な問題だからです。
話が大きくなりますが「現代文明の問題点」なんですね。
 
数十億人の人口が効率よく食べていくには
穀物と豆類とイモ類を中心に生産を強化しないとダメなのです。
 
穀類としては小麦・米・トウモロコシです。
だから現代人の食生活はこれらの穀類から出来る物で作られます。
 
当然、穀類は糖質が多いです。
そしてトウモロコシ・大豆・菜種・綿花などから油がとれます。
 
だから「オメガ6」の油が過剰になるのです。
 
健康にダイエットをして美人になるには、
まずは「現代文明における食料のワナ」に気づくことです。
 
しかも21世紀に入ってからは、
主要な穀物と豆類遺伝子組み換え食品」に変わってしまいました。
 
そのため「肥満」「アレルギー」「自己免疫疾患」が急増しています。
 
たんぱく質の生産も急務ですが、
養殖魚も畜産業も飼料が遺伝子組み換え食品と薬漬けの現状です。
 
ミネラル不足も塩を精製したことで、より欠乏しています。
ビタミンも野菜の生産量を増やすために栄養価が犠牲になっています。
 
はっきり言って「現代人の食材は病んでいる」のです。
だから現代人として普通に生きていると必ず病気になって健康を損ねるのです。
 
感染症と事故は減りましたが
生活習慣病と自己免疫疾患が激増ですね。
 
まずは現状を知ることが大事です。
そして出来る所から改善していくのが良いです。







どの様にそのアレルギー疾患に向き合ったらよいのか!?
こういう時代に、私たちは生き、生かされていますが、
次回より、
Dr・ジョーンズの話を、丁寧に聞いていきたいと思います。


 
    このブログは、サイポンで書きました。