卑弥呼の早期退職日記【123】
2020/10/18
10月1日に
2号室に入居したKさん。
15日の老齢年金の支給日まで
入居の費用と食費の支払いを
待ってあげていたのに
いざ請求書の額を見たら
支払いを渋り
食事を依頼した日数の分は
前払いで
食べなくても返金なしと
説明済みなのに
「今まで食べた分しか払わねぇ
明日からは食事はいらねぇ。」と
勝手に予約をキャンセルし
残りの食費の支払いを
拒否したKさん。
妹さんから
食べても食べなくても
1か月前に予約して
前払いだと書類に書いてある事
自分勝手に明日から食べない
払わないという事は
契約違反である事を説明され
渋々、支払いに応じたものの
やはり手元の現金が減る事を嫌がり
分割にして欲しいと言う。
それも・・・
“申し訳ないですが
分割にしてもらいたいんです。
お願いします。“という風でなく
分割なら払ってやる
と言う態度ではありましたが
現実的に食材を購入し
常備菜も作ってあるので
卑弥呼も分割に応じると伝えました。
卑弥呼が席を外していた時に
他の入居者さんが居るのに
「あれがいくら、これがいくらって
細かい事言いやがって
まったくめんどくせぇなぁ。」と
言っていたそうで
“卑弥呼さんが
毎食料理作ってくれて
体が不自由だから
電動ベッドも用意してあげて
部屋の照明も
リモコン式に替えてあげて
転んだ時だって
三角巾で処置してあげて
あれだけしてもらってるのに
あの態度は酷い。
70歳過ぎてるのに
人としてどうかと思う。
私、Kさんが
このリビングにいる時は
一緒に居たくないから
部屋に戻ってる。
あんなだから
体が不自由なのに
誰も面倒見てくれなくて
家族全員に
見放されてるんじゃないの。“と
憤慨して
報告してくれました。(苦笑)
Kさんはいまだに
安心ケアセンターのスタッフが
ひと月90000円で良いと言ったから
ここの入居を決めたんだの1点張り。
スタッフさんからは
朝食は菓子パンなどを食べて
昼食は卑弥呼さんに
食事を提供してもらって
夕食はお弁当や総菜を
買って食べるなら
月に9万円で
収まるんじゃないかと
説明したと聞いているので
Kさんが勝手に3食を提供されて
月に9万と思い込んだ事は
解っているのですが
本人は
なかなか修正が効かない様子です。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
ありがとうございます。