今日は何の日

 

2日夜から3日朝にかけて見る夢を
「初夢」といいます。

昔から この初夢の内容で
１年の吉凶を占う風習があり

縁起の良いものとして
「一富士、二鷹、三茄子」の
ことわざがありますが

富士は「無事」
鷹は「高い」
なすは事を「成す」 という
掛け言葉が由来です。

室町時代から
良い夢を見るには

七福神の乗った宝船の絵に
回文の(逆さに読んでも同じ文)

「永き世の遠の眠りの
皆目覚め波乗り船の音の良きかな」と
(なかきよの とおのねふりの
みなめさめなみのりふねの おとのよきかな) 書いた物を

枕の下に入れて眠ると
良いとされています。

それでも悪い夢を見た時には
翌朝、絵を川に流し
縁起直しをするんだそうです。