卑弥呼の早期退職日記【201】

卑弥呼は
39年の看護師生活を
早期退職して

シェアハウスを
立ち上げ

計画では
早期退職した病院の

退院希望者に
入居してもらって

メゾンド卑弥呼から
毎日デイケアに通ってもらったり

早期退職した病院の
訪問看護や
訪問医療に来てもらって・・・と
考えていました。が

コロナの世界となって
しまったので

方針転換を
余儀なくされてしまい

高齢者の福祉サービスに
プレゼンして回りました。

住んでいるアパートの
更新を拒まれたり

家族から
保証人を断られ

近所には引っ越して来るなと
言われている様な

ちょっと癖がある方々が
敷金礼金なしという理由から
入居しています。

年末には
荷物を置いたまま
無断退去となった方も
居ました。

私の知らぬ間に
県外に引っ越ししていて

福祉の担当者から
退去しているかどうかの
確認の連絡が来て
初めてわかりました。

その前日のクリスマスイブには
一緒に食べるケンタッキーや
クリスマスケーキ

以前本人が好きだと言っていた
宅配ピザも届き

サプライズプレゼントとして
シェアハウスの共有物にはなりますが
自転車を購入してあったので

喜ぶ顔が見られると思っていたのに
外泊先から戻らず
心配していた矢先の連絡でした。

荷物がそのままである事
鍵を返却してもらっていない事
1か月前に申し出する事になっている
退去日を知らせていない事から

その後に届いた
本人のLINEを見せて
福祉に相談したところ

“ これは酷いですね。
まったく自分勝手な事ばかり
言ってますねぇ

職業訓練校に通う交通費を
福祉が出せないなら

出してあげるとまで
言ってくれた
大家さんなのにねぇ。

まぁ、こういう人だから
福祉としては
この人には費用を
出さなかったんですよ。

こちらとしては
1月分は本人に支給したので

あらためて
退去にかかる費用を
支払う事は出来ません。

契約書にある
保証人の方に連絡して

鍵交換費用や
家賃・退去費用を請求するしか
ないんじゃないですかねぇ・・・

こういう勝手な人は多いんですよ。

今後入居者を決める時には
気を付けた方がいいですよ。

こちらも
記録に残して置きます。 ”
とのこと。

こんなことが起こると
これからの入居者さんは

保証人協会に
入ってもらう事も
考えなくてはならないですね。