卑弥呼の早期退職日記【292】

2021/04/05
卑弥呼は39年間
精神科看護をしてきました。

精神科と聞くと
怖い・恐ろしい・・・と
思われるかもしれません。

卑弥呼の勤めていた病院は
第二次世界大戦の戦時中

頭部を負傷したり
戦争によって
精神を病んでしまった傷病兵を
治療する場所としてスタートしていて

ロボトミーという
当時のノーベル賞も受賞した
今では考えられない治療法を受け

(頭蓋骨に穴を開け
脳の前頭葉の一部を切除する治療法)
その成功例の患者さんも居ました。

その患者さん本人も
自分が治療法の成功例と自覚していて

看護学生だった卑弥呼達に
頭の傷を自慢げに見せてくれました。

戦後は国立の療養所になり
個人経営の精神科病院で
手に負えなくなった

患者さんが転院してきて

そのままず~と
長期入院となるパターンでした。

その後
小泉政権下で
独立行政法人となりました。

介護保険も出来て
あちこちに高齢者の施設が建ち

精神科に長期入院する
65歳以上の身体が元気な方は

次々に特養や老健やグループホームに
移っていきました。

600床以上あった病院も
現在は半分以下で

病棟数も15の病棟から
6つの病棟に減りました。


以前は男子・女子と別れていた病棟も
今は混合病棟となり(部屋は別ですが)

猫が盛りの時期に
悩ましい鳴き方をするように・・・

男女混合の
悩みが出てきます。(苦笑)

 

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

実はこの卑弥呼公式ブログ、
サイトCMS         で作ってます
卑弥呼がおすすめするサイポンで、サイト制作してみませんか?
\今なら、5ページまで無料!/