卑弥呼の早期退職日記【298】

卑弥呼は独身で
子供もいないので

財産を残す
必要もないので

シェアハウスを
立ち上げる前は

50年間の
定期借地権の土地に

卑弥呼の設計した
家の材料を

北アメリカから
コンテナで

家一軒分
丸ごと輸入して

日本の工務店さんに
建ててもらいました。

その前は
ちょうど日本が
バブルとなって
浮かれ始めた頃に

母親が亡くなったので
その死亡保険金を
妹と半分づつにして

卑弥呼は中古マンションを
購入しました。

そこでは
2LDKの間取りを

ぶち抜きワンルームに
リフォームして

角部屋だったのを生かし
窓下すべてに
作り付けの家具を作りました。

その頃は
まだ今の様な
高速インターネットが
普及していなくて

電話回線を使って
インターネットを接続していたので

ゲームとかをしてると
その間は
電話が鳴らない(笑)という
時代でした。

携帯電話は
お笑いタレントの
平野ノラが

バブリーな道具として
持っている

ショルダー型の
大きな携帯電話が
世に出た頃で

まだまだ
社長さん達だけの
持ち物でした。(笑)

楽天も出来初めで
Amazonもまだ
日本には
ありませんでした。

今では
そんな世界
信じられないですよね。