卑弥呼の早期退職日記【339】

卑弥呼の早期退職日記【338】で
書いた通り

夕食の再開をした
高齢者の入居者さんですが

再開の当日
ケアマネさんから
午前中の様子は聞いていましたが

夕食を自室に配食の為
訪室すると…

また
午前中の時の様に
室内の床に倒れていました。

「滑って転んじゃったんだよ。
いっかい転ぶと
起きれねぇんだよ。」と。

見ると
床には便失禁の残骸が
あちこちに残っている状態で
それに滑って転んだと言います。

背も高く
がっしりした体型の方なので

とても卑弥呼の力では
起き上がらせる事が出来ず

とりあえず身体を
ズルズルと引きずって移動させ

壁にもたれ掛かからせる事に
成功しました。

夕食を持参していたので
食べるかと問うと

「白い飯と味噌汁・・・
久しぶりだよ。」と
手掴みで
ご飯を食べ始めました。

食べている間に
卑弥呼が母屋から
掃除道具を運び
便で汚染した
床掃除をしました。

今回の午前中だけでなく
以前にも
便失禁をした形跡が
他の個所にもあり

そこは
床のフローリングの溝に
便が入り込んでいて
すぐには取れそうもありません。

仕方ないので
今回の
便失禁の後始末だけは
ショードックを使って
3時間かけて掃除しました。が

床に便汁が染み込み
シミになっていました。(T_T)

退所の際には
床の張替えをしなくては
ならないと説明し
了承してもらいました。