卑弥呼の早期退職日記【343】

看護師生活39年
定年まであと3年を待たずして
去年6月末で早期退職し

シェアハウス
メゾンド卑弥呼を立ち上げました。

去年10月にオープンしたものの
12月には
クリスマスには戻ると
言い残して

生保の担当者からの連絡で
強制退去となった女性が居たり

夜間、何度も母屋の
インターホンを押し

「ケアマネに電話してくれ」と
わがままを言い出す
視力低下の入居者さんが居たり

部屋で転んだまま
起き上がれず

尿・便失禁になっていた
高齢者の入居者が居たりと

いろいろありますが・・・

新しく入居した方は
高田純次似の
ダジャレが好きな高齢者ですが

昔の事はよく覚えていますが
短期記憶に問題がある様子で

入居当日の夕食時
伝えていた時間に来ないので
部屋に迎えに行くと

30分前に来ていた
実姉の事を忘れていて

明日の朝食用に届けてくれた
おにぎり3個を
不思議そうに見つめて

「これ奥さんが作ったの ?」と
卑弥呼に聞いてきました。

母屋での夕食後、自室も解らず
ここはどこ ???状態なので
部屋に送り届けました。

足腰はしっかりしているし
持病も無い方なので

今後は
ケアマネが決まり
デイケアや訪問介護などが
決まっていく予定です。