卑弥呼の早期退職日記【364】

卑弥呼は
去年の6月末で
39年の看護師生活を

定年まで
あと3年を待たずして
早期退職し

退職金をつぎこんで
築43年の
ミサワホームで建てた
アパート付住宅を

6部屋のシェアハウスに
リフォームし

去年の10月オープンで
シェアハウス
メゾンド卑弥呼を
立ち上げました。

卑弥呼は
精神科で働いていたので

長期の入院生活をしている
患者さん達が

単身生活を送る能力が
あるにも関わらず

アパートを借りられない
現実があるので

そんな人達に
入居してもらおうと
考えていました。が

コロナ禍の世界となって
入院していた方々が

DrもNsもいて安心だから
退院しない
というムードになって
頓挫してしまいました。

そのため
高齢者の支援をしている場所に
入居の募集をかけ

現在3名が高齢者で
それぞれケアマネが計画した様に
デイケアサービスを利用し

介護ヘルパーさんが訪問して
掃除や洗濯
調理や買い物の
介助してくれます。

以前、シェアハウスの
入居者募集の為

ネットの掲示板ジモティや
ルームメイトカフェに
載せたことがあり

その際には
ひとり親世帯の男性から

5歳の男の子のが居て
仕事に行っている間
シェアハウスで
子供の面倒を
見てもらえるだろうかと
問い合わせがあったり

猫を飼ってもいいのかと
女性から問い合わせがあったり

今すぐ入居したいので
場所と電話番号を
教えて欲しいなどなど

掲載している
文章に説明している事を
質問してきたりしても

ニッコリ (笑)と
丁寧に対応したのですが

“ 他が見つかりました “ という
返信も無いまま
連絡が取れなくなります。

掲示板系のサイトは
そんな感じで
印象が悪かったので
掲載を取りやめました。
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