卑弥呼の早期退職日記【417】

2021/08/08
卑弥呼は
喫煙歴が27年でした。

呼吸器の病気になって
入院した際でも

点滴台を
ガラガラと引きながら

喫煙室に
足を運んでいたほどで

一度も禁煙をしようと
考えた事が無く

チェーンスモーカーだったので
マイルドセブンを
1日に3箱吸っていました。
✧*。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

そして現在
禁煙して15年になり
その間に
1本も吸う事なく

また
吸いたいけど
我慢なんて事もなく
今日に至っています。

卑弥呼が勤めていた病院は
小泉政権下に
国立病院だったのが
独立行政法人となって

病床数を半分に
減らす事になって

介護保険制度が
出来た時だったので

長期入院している65歳以上の
入院患者さんを

特別養護老人ホームや
グループホームに
移ってもらったりを
手配して

無事に病床数を
減らす事に成功した後

『 薬物関連精神疾患
治療専門病棟 』と言う

俗に言う所の
依存症病棟に配属され

今回の早期退職するまでの
14年間勤めました。

そこでは
主治医が考案した
『条件反射制御法』
という治療法を取り入れて

治らないと言われていた
依存症を治療しています。

卑弥呼が
配属された14年前は
その治療法を
試行錯誤している
段階だったので

「卑弥呼さん、この治療法で
禁煙する気はないですか ? 」と
お声がかかり

最初は
禁煙する気が卑弥呼には
サラサラなかったので
断ったのですが

同僚の男性看護師が
禁煙したと聞き

じゃぁ、今後
患者さんに指導する際の
手順を学ぶの為にも
丁度いいからと
卑弥呼も試してみました。

そして
ものの見事に
たった1週間で禁煙に成功

まったく苦しさも無く
楽勝で禁煙できました。(笑)

卑弥呼の友人達は
卑弥呼が禁煙したことを
「ありえない!!!」
と言います。
( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
 
卑弥呼が勤めていた病棟の
主治医が考案した治療法です。

わかっちゃいるけど
やめられないを治します。
卑弥呼が書いた本です。
 

卑弥呼が早期退職する直前
14年間勤めていた
依存症患者さんとの戦い((笑))を描いています。

なかなか知る事が出来ない
覚醒剤・大麻・アルコールなどの
依存症と呼ばれる患者さんの世界を
覗いてみて下さい。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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